あすか製薬とA&M医薬関係合同会社の子宮筋腫治療薬に関する共同開発契約締結についてのお知らせ

2017年12月20日


各 位


あ す か 製 薬 株 式 会 社
三菱 UFJ キャピタル株式会社


あすか製薬と A&M 医薬開発合同会社の
子宮筋腫治療薬に関する共同開発契約締結についてのお知らせ


あすか製薬株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 隆、 「あすか製薬」
以下 )
は、子宮筋腫治療薬 CDB-2914(一般名:ウリプリスタル、以下「本開発品」
)の開発加速化
を図るため、A&M 医薬開発合同会社(本社:東京都目黒区、代表社員:前川健嗣、以下「本
合同会社」
)と共同開発契約(以下「本契約」
)を締結しましたのでお知らせします。


あすか製薬は、現在、選択的プロゲステロン受容体調節剤である本開発品の子宮筋腫に対
する第Ⅲ相臨床試験を実施中です。あすか製薬と本合同会社は、本開発品における開発加速
化を図るため、本契約を締結しました。
本合同会社は、あすか製薬に対し研究開発に対する助言と開発費拠出を担う目的で設立
され、その事業費は三菱 UFJ キャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:
半田宗樹、以下「三菱 UFJ キャピタル」
)が運営する三菱 UFJ ライフサイエンス 1 号投資事
業有限責任組合からの匿名組合契約による出資金、並びに株式会社三菱東京 UFJ 銀行から
の融資で賄われます。
なお、共同開発および投資スキームのアレンジャーは三菱 UFJ モルガン・スタンレー証券
株式会社が務めました。
本契約により、早く確実に患者さんへ新たな治療薬を届け、社会に貢献してまいります。


<あすか製薬株式会社について>
あすか製薬は、
「先端の創薬を通じて、人々の健康と明日の医療に貢献する」との経営理
念のもと、医薬品メーカーとして、信頼される企業をめざす経営を実践しております。2020
年の創立 100 周年に向けて、経営ビジョンである「競争力のあるスペシャリティファーマ」
を実現するため、強みである内科、産婦人科、泌尿器科の重点 3 領域に経営資源を集中さ
せ、新薬を柱に医薬品の開発を積極的に進め、社会に貢献してまいります。
<三菱 UFJ キャピタルについて>
三菱 UFJ キャピタルは、幅広い業種に対する投資を行っています。創薬等のライフサイエ
ンス分野においては、本年 2 月に設立した三菱 UFJ ライフサイエンス 1 号投資事業有限責
任組合(LS ファンド、100 億円)を組成し、バイオベンチャー企業への投資に留まらず、ア
カデミア創薬への投資、製薬会社の自社開発プロジェクトやスピンアウト・カーブアウト案
件への投資にも注力しています。


<A&M 医薬開発合同会社について>
A&M 医薬開発合同会社は、ライフサイエンスに精通した専門家からの出資等を受け入れ、
本開発品における共同開発スキームに参画することで、あすか製薬に対する臨床開発から
薬事承認までの助言、開発資金の負担を行います。


以 上


【お問い合わせ先】
あすか製薬株式会社
経営企画部
〒108-8532 東京都港区芝浦二丁目 5 番 1 号
TEL:03-5484-8366


三菱 UFJ キャピタル株式会社
企画部・西浦、投資企画部・辻井
〒103-0027 東京都中央区日本橋一丁目 7 番 17 号
TEL:03-5205-8581

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