リボミックとあすか製薬の共同研究に関する共同研究開発契約締結のお知らせ

News Release
2021 年 2 月 8 日
株式会社リボミック
あすか製薬株式会社

各 位

リボミックとあすか製薬の共同研究に関する
共同研究開発契約締結のお知らせ



株式会社リボミック(東京都港区、代表取締役社長 中村義一、以下「リボミック」
)と
あすか製薬株式会社(東京都港区、代表取締役社長:山口 隆、以下「あすか製薬」
)は、こ
の度、新薬の創出を目指し、特定のホルモン受容体を標的とした創薬研究開発に関する複数
年間の共同研究開発契約を締結しましたのでお知らせします。


本研究は、核酸医薬の一種「アプタマー医薬」の開発を目的とする、創薬プラットフォー
ム系バイオベンチャーであるリボミックと、
「競争力のあるスペシャリティファーマ」とい
う経営ビジョンを掲げ、新薬を柱に医薬品の開発を積極的に推進するあすか製薬の意図が
合致したことから、本契約の締結に至りました。


あすか製薬では産婦人科領域の疾患に対する医薬品開発に注力しており、リボミックの
創薬基盤技術である「RiboART システム」を用いて、産婦人科領域で重要な役割を担う特
定のホルモン受容体に作用するアプタマー医薬品の創成を目指します。


本契約の締結に伴い、あすか製薬はリボミックに対して研究ステップ毎の研究費を支払
います。リボミックはまた、共同研究の一定の成果に応じたマイルストン達成に伴う一時金
を受け取る権利を得ます。尚、具体的な達成条件や金額等につきましては、契約上、非開示
とさせて頂きます。


本件によるリボミックおよびあすか製薬の 2021 年 3 月期業績への影響は軽微です。


以 上
株式会社リボミックについて
創薬バイオベンチャーとして、次世代医薬品としての開発が期待されるアプタマー医薬品
の開発をコアな事業として、疼痛、眼障害、骨疾患など、幅広いアンメットメディカルニ
ーズをターゲットとして創薬に取り組んでいます。また、当社の RiboART システムを創
薬以外の分野にも応用し、アプタマーの医薬品以外での新規用途開発にも取り組んでおり
ます。 詳細については、http://www.ribomic.com を参照ください。


あすか製薬株式会社について
1920 年の創立以来、「先端の創薬を通じて、人々の健康と明日の医療に貢献する」の経営
理念のもと内科・産婦人科・泌尿器科の重点 3 領域に経営資源を集中させ、新薬を中心と
した医薬品の開発を積極的に進め、医療ニーズ解決に努めています。
詳細については https://www.aska-pharma.co.jp/をご覧ください。

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