包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務におけるアストリス・アドバイザリー社との業務提携のお知らせ

2022 年7月 20 日

各 位
会 社 名 株 式 会 社 ウ ィ ル ズ
代表者名 代表取締役社長 CEO 杉本 光生
(コード番号:4482 東証グロース)
問合せ先 専 務 取 締 役 CFO 蓮本 泰之
(TEL 03-6435-8151)



包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務における
アストリス・アドバイザリー社との業務提携のお知らせ



株式会社ウィルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本光生、以下「当社」)は、アストリ
ス・アドバイザリー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:デイヴィット・シャー
ト、以下、
「アストリス・アドバイザリー社」)と、包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務
における業務提携を開始致しますので、お知らせ致します。

1.本協業の内容
当社、及びアストリス・アドバイザリー社は、既存の業務提携事項に加え、顧客上場企業の企業
価値最大化を目的に次の項目について、業務提携を開始致します。
(1)ファイナンシャル・アドバイザリー業務における協業
(2)豊富な海外機関投資家へのアクセスをベースに戦略的な株主構成最適化の支援、株式資本市
場に関する包括的なアドバイス
(3)M&A における ESG ファクターの検証業務、アドバイザリー業務における連携
(4)両社における人的交流の推進

2.本協業の目的及び背景
(1)ファイナンシャル・アドバイザリー業務における協業
東証区分見直しによって、海外機関投資家へのアクセスの重要性が高まる中、特にプライム
市場に上場する企業を対象に長期的にかつ持続的な企業価値向上を目指すべく株主構成最適化
へのアドバイスを目的に協業致します。
2022 年 4 月の東証市場区分の再編においては、プライム市場の上場基準にも 100 億円の流
通株式時価総額基準が設定されるとともに、これまで東証一部企業であれば採用された TOPIX
の算出においても 100 億円の流通株式時価総額基準が設けられ、当該基準に満たない銘柄は、
TOPIX ウエイトを段階的に低減されることとなります。
当社は、創業以来、IR-navi 事業を基軸に国内外機関投資家データベースの提供を行ってき
たことで、国内外機関投資家との接点、及び上場企業の顧客基盤を有しております。一方、ア
ストリス・アドバイザリー社は、多くの上場企業を顧客に擁するとともに、海外機関投資家と
の強固なネットワークを構築しております。
当社、及びアストリス・アドバイザリー社は、両社の顧客基盤やネットワークを活用して流
動性等に課題を持つ、主に時価総額 100~1,000 億円規模の企業を対象に協働して戦略的な株
主構成改善に対するソリューションを提供致します。

(2)豊富な海外機関投資家へのアクセスをベースに戦略的な株主構成改善を支援株式資本市場に
関する包括的なアドバイス M&A における ESG ファクターの検証業務、アドバイザリー業務にお
ける連携
国際資本市場では、国連の SDGs 採択により環境や社会への配慮を重視する企業への投資が
主流になりつつあります。しかし、従来の企業価値評価は主に財務情報が精査され、ESG 要素
は、専らリスク情報として考慮されるのみで、成長機会として ESG ファクターが考慮されるこ
とが少なかったのが実情です。
これからの M&A では、M&A の意思決定プロセスでも非財務情報による企業価値検証の必要性
とともに、PMI 段階でリスクヘッジに加え、対象会社の未活用の資産価値(主には非財務情
報)を顕在化させるような取組みが重要となります。
アストリス・アドバイザリー社は、独自の ESG 評価分析モデルを持ち、当社は数多の上場企
業に対しての統合ストーリー策定支援の実績を有し、これらの実績と経験値を踏まえ、長期
的、持続可能な企業価値を創造するための M&A アドバイザリー業務を行って参ります。

(3)両社における人的交流の推進
昨年からの業務提携項目に加え、新たにファイナンシャル・アドバイザー業務における協業
推進のため、実務レベルでの人材交流を行う予定です。

3.当社連結業績に対する影響
本協業による当社連結業績に対する影響は軽微であります。尚、開示すべき事項が発生しました
ら、速やかにお知らせ致します。

以上

【添付資料】
プレスリリース:
包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務におけるアストリス・アドバイザリーとの業務
提携のお知らせ
各位
2022 年 7 月 20 日
株式会社ウィルズ


包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務における
アストリス・アドバイザリー社との業務提携のお知らせ




株式会社ウィルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉本光生、以下「当社」)は、
アストリス・アドバイザリー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:デイ
ヴィット・シャート、以下、
「アストリス・アドバイザリー社」
)と、包括的なファイナンシ
ャル・アドバイザリー業務における業務提携を開始致しますので、お知らせ致します。




当社、及びアストリス・アドバイザリー社は、2021 年 12 月 21 日に、株式市場と上場企
業との対話促進を目的に業務提携し、当社顧客、及び潜在的顧客に対してコーポレートレポ
ートの作成、コーポレートアクセス業務の提供を行う旨を公表致しました。
この度、既存の業務提携事項に加え、顧客上場企業の企業価値最大化を目的に次の項目に
ついて、業務提携を開始致します。




<業務提携の骨子>
① ファイナンシャル・アドバイザリー業務における協業
② 豊富な海外機関投資家へのアクセスをベースに戦略的な株主構成最適化の支援、株式資
本市場に関する包括的なアドバイス
③ M&A における ESG ファクターの検証業務、アドバイザリー業務における連携
④ 両社間における人的交流の推進
1. 本業務提携の内容、及び目的
(1) 包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務に伴う協業
東証区分見直しによって、海外機関投資家へのアクセスの重要性が高まる中、特にプライ
ム市場に上場する企業を対象に長期的にかつ持続的な企業価値向上を目指すべく株主構成
最適化へのアドバイスを目的に協業致します。
2022 年 4 月の東証市場区分の再編においては、プライム市場の上場基準にも 100 億円の
流通株式時価総額基準が設定されるとともに、これまで東証一部企業であれば採用された
TOPIX の算出においても 100 億円の流通株式時価総額基準が設けられ、当該基準に満たな
い銘柄は、TOPIX ウエイトを段階的に低減されることとなります。
当社は、創業以来、IR-navi 事業を基軸に国内外機関投資家データベースの提供を行って
きたことで、国内外機関投資家との接点、及び上場企業の顧客基盤を有しております。一方、
アストリス・アドバイザリー社は、多くの上場企業を顧客に擁するとともに、海外機関投資
家との強固なネットワークを構築しております。
当社、及びアストリス・アドバイザリー社は、両社の顧客基盤やネットワークを活用して
流動性等に課題を持つ、主に時価総額 100~1,000 億円規模の企業を対象に協働して戦略的
な株主構成改善に対するソリューションを提供致します。


(2) M&A における ESG ファクターの検証業務、アドバイザリー業務における連携
国際資本市場では、国連の SDGs 採択により環境や社会への配慮を重視する企業への投
資が主流になりつつあります。しかし、従来の企業価値評価は主に財務情報が精査され、
ESG 要素は、専らリスク情報として考慮されるのみで、成長機会として ESG ファクターが
考慮されることが少なかったのが実情です。
これからの M&A では、M&A の意思決定プロセスでも非財務情報による企業価値検証の
必要性とともに、PMI 段階でリスクヘッジに加え、対象会社の未活用の資産価値(主には
非財務情報)を顕在化させるような取組みが重要となります。
アストリス・アドバイザリー社は、独自の ESG 評価分析モデルを持ち、当社は数多の上
場企業に対しての統合ストーリー策定支援の実績を有し、これらの実績と経験値を踏まえ、
長期的、持続可能な企業価値を創造するための M&A アドバイザリー業務を行って参りま
す。
<協業のイメージ>
(3)両社間における人的交流の推進
昨年からの業務提携項目に加え、新たにファイナンシャル・アドバイザー業務における協
業推進のため、実務レベルでの人材交流を行う予定です。


2.当社連結業績に対する影響について
本業務提携による当社連結業績に対する影響は現時点において軽微と考えておりますが、
開示すべき事項が発生しましたら、速やかに開示致します。




【アストリス・アドバイザリー・ジャパン株式会社の概要】
アストリス・アドバイザリー・ジャパン株式会社 (英名:Astris Advisory Japan KK)は、グローバルにビ

ジネス展開する独立系金融サービス機関です。海外機関投資家と長期に亘りエンゲージメントを実施する

「日本株式」に係る投資助言業務を始め、国内上場企業と海外機関投資家の橋渡しをする IR 支援サービス

等、事業法人向けアドバイザリー業務を提供しております。また、海外私募オルタナティブ ファンド (PE、


PD、不動産、ヘッジファンド、VC、ESG ファンド等)を国内機関投資家に販売代理するプレースメント・

エージェント業務も行っております。弊社事業の詳細に関しましては、次のウェブサイトをご参照くださ

い。
(www.astrisadvisory.com)

以上


◆株式会社ウィルズについて

株式会社ウィルズ(英名:WILLs Inc.)は、国内の上場企業に、国内外機関投資家及び個人投資家を対象と

したマーケティングプラットフォームを提供しております。ブロックチェーン技術を活用した株主優待共

通コイン(WILLsCoin)と電子議決権行使プラットフォーム(WILLsVote)を通して、株主管理分野での

「デジタル トランスフォーメーション
・ (DX) を行うサービスとして
」 「プレミアム優待倶楽部」 IR-navi」
、「 、

及び「ESG ソリューション」を提供しております。

弊社事業の詳細は、次のウェブサイトをご参照下さい。
(https://www.wills-net.co.jp/)



<運営メディア一覧>

・プレミアム金融コラム:https://portal.premium-yutaiclub.jp/media

・マネー倶楽部:https://www.premium-yutaiclub.jp/



【本リリースに関するお問い合わせ】

株式会社ウィルズ 経営企画室ディレクター 伊藤

・電話でのお問合せ:03-6435-8151

・ホームページからのお問合せ:https://www.wills-net.co.jp/contact/index.php

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