電通インターナショナル社が2030年までに電通グループの海外事業におけるネットゼロエミッション化を宣誓

2020 年 10 月 28 日
株式会社 電通グループ
代表取締役社長執行役員 山本 敏博
(東証第 1 部 証券コード:4324)
問合せ先:グループコーポレートコミュニケーションオフィス
エグゼクティブ・ディレクター 河南 周作
TEL:03-6217-6601


電通インターナショナル社が 2030 年までに
電通グループの海外事業におけるネットゼロエミッション化を宣誓

当社子会社で海外事業を統括する「電通インターナショナル社」
(Dentsu International Limited、所
在地:英国ロンドン市)
」は、国際社会全体がサステナブルな社会の実現に向けて取り組む中、電通グル
ープの海外事業全体での取り組みとして、持続可能な開発目標(SDGs)の期限となる 2030 年までに、
ネットゼロエミッション化を達成する目標を掲げたことにつき宣誓しました。同海外事業は、世界 145
カ国・地域に展開されており、電通グループ連結売上総利益の約 6 割を占める規模となります。


電通インターナショナル社は、電通グループの海外事業全体で、2015 年時点の計画より 1 年前倒し
で炭素排出量の削減目標を達成したことを 2020 年 7 月に発表しました。今回の目標では、2030 年まで
に、絶対炭素排出量を 46%削減することに加え、温室効果ガスの除去プロジェクトの推進を通じて残り
の全ての排出量の相殺を目指します。


また、同社は 2020 年 9 月に、電通グループの海外事業全体で、100%再生可能エネルギーの利用を達
成しました。2015 年に「2020 年末までに 100%再生可能エネルギーへの転換を実現する」という目標
を掲げ、その実現に向けて着実に推進してきた結果、予定より 4 カ月前倒しで達成しており、上記の炭
素排出量削減に大きく寄与しています。


これらは世界の広告業界をリードするものであり、電通グループでは 100%再生可能エネルギーなら
びにネットゼロエミッション化への取り組みはビジネスの新しい基準になると考えています。
今後も、顧客やパートナーと協働しながら、意欲的かつ科学的根拠に基づく目標を設定し、当社グル
ープ事業のバリューチェーンにおける大幅な炭素排出量削減を目指して、新たな取り組みを進めてまい
ります。


以 上


【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社 電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス
TEL:03-6217-6601
Email:group-cc@dentsu-group.com
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