ESG債への投資枠設定およびソーシャルボンド購入について

2022 年1月 17 日


各 位
会社名 ザ・パック株式会社
代表者名 代表取締役社長 稲 田 光 男
(コード番号:3950 東証1部)
問合せ先 常務取締役コーポレート本部長 藤 井 道 久
電話番号(06)4967-1221


ESG 債への投資枠設定およびソーシャルボンド購入について


ザ・パック株式会社(本社:大阪市北区、代表者名:稲田光男、以下「当社」
)は「サステイナブ
ル経営」取組みの一環として ESG 債の投資枠(5 億円)を設定し、その一部で独立行政法人日本学生
支援機構(以下「同機構」
)が発行するソーシャルボンド(第 66 回日本学生支援債券、以下「本債
券」
)の購入を決定しましたので、お知らせします。


「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)
の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG(1)投資の対象とな
ります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義
するソーシャルボンド原則に適合する旨、世界的なESG評価機関であるヴィジオアイリス(Vigeo
Eiris・フランス)からセカンドオピニオンを取得しており、
「ソーシャルボンド」として発行されま
す。


本債券の発行による調達資金は、同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用され
ます。奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国
連の持続可能な開発目標(SDGs)(2)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提
供し、生涯学習の機会を促進する。
」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。


当社は今後も環境や社会問題の解決を目指し、本債券を始めとしたグリーンボンドやソーシャルボ
ンドの購入を継続的に実施することで、社会的責任を果たして参ります。


<本債券の概要>
銘 柄 第 66 回日本学生支援債券
年 限 2年
発 行額 300 億円
発 行日 2022 年2月8日
(1)ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」
とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと。
(2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための
2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと。


以 上

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