総務省「IoTサービス創出支援事業」に係る委託先候補に選定

平成 29 年 2 月 28 日
各位

会 社 名 株式会社カナミックネットワーク
代表者名 代表取締役社長 山本 拓真
(コード番号:3939 東証マザーズ)
問合せ先 取締役管理部部長 磯 巧
(TEL.03-5798-3955)




総務省「IoT サービス創出支援事業」に係る委託先候補に選定



株式会社カナミックネットワーク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本拓真、以下「当
社」)は、総務省が実施する「IoT サービス創出支援事業」に係る委託先候補に選定されました。


当社では、この度の選定を受け、
「カナミッククラウドサービス」で培ったノウハウを「IoT サ
ービス創出支援事業」に反映させることにより、医療・福祉分野おける IoT の普及・促進と医
療・介護事業者における生産性の向上に、より一層寄与してまいります。




■事業の具体的内容


総務省が実施する「IoT サービス創出支援事業」の一環として、介護施設における医療・
介護センサデータを効果的に活用することで、介護のサービス向上及び業務効率を高める
モデルを実証する事業となります。


① サービスモデル: 利用者の日々の生活で蓄積される多様なセンサデータを活用して
利用者ひとり一人に相応しい質の高い介護のサービスモデルを実
現する。
② 業務モデル : 介護スタッフの活動や利用者の生活で日々蓄積されるセンサデー
タを活用して介護スタッフの負担が軽減する業務モデルを実現す
る。


※ 詳細につきましては、下記の総務省報道資料をご参照願います。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000162.html





■今後の見通し
当社では当期中の「IoT サービス創出支援事業」受託を予定しておりますが、当該事業
が総務省の平成 28 年度第2次補正予算に基づき委託されるため、業績に与える影響は来
期となる見込みでおります。なお、受託金額は現時点では未定となっております。



■その他
① IoT サービス創出支援事業とは
情報通信審議会の「IoT/ビッグデータ時代に向けた新たな情報通信政策の在り方につ
いて (平成 28 年 7 月 7 日)において提言された、データ利活用を促進
第二次中間答申」
するモデルを構築するとともに、必要なルールの明確化等を行うことを目的とした事業で
す。
具体的には、地方公共団体、大学、ユーザー企業等から成る地域の主体が、生活に身近
な分野における IoT サービスの実証事業に取り組み、克服すべき課題を特定し、その解決
に資するリファレンス(参照)モデルを構築するとともに、データ利活用の促進等に必要
なルールの明確化等を行うものです。


② カナミッククラウドサービスとは
超高齢社会に求められる「地域包括ケアシステム」の実現に寄与するために、地方自治
体や医師会及び介護サービス事業者向けの多職種間連携を可能にする地域連携型クラウ
ドサービス。多職種他法人間の連携を目的とした情報共有システムと、介護事業者向けの
業務システムをラインナップとしております。




以 上



本件に関するお問い合わせ先

株式会社カナミックネットワーク 管理部
所在地 〒150-6031 東京都渋谷区恵比寿 4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー31 階
TEL 03-5798-3955
FAX 03-5798-3951





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