チエルが近畿大学における次世代の教室環境、『ハイブリッド型アクティブラーニング教室』の導入を支援

Press Release
報道関係者各位 2016 年 5 月 16 日
チエル株式会社

チエルが近畿大学における次世代の教室環境、

『ハイブリッド型アクティブラーニング教室』の導入を支援
~学生の学びの形に合わせて、最適な学習環境を提供できる次世代の教室へ~

チエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:川居 睦、以下「チエル」)は、学校法
人近畿大学(大阪府東大阪市)が構築した、『ハイブリッド型アクティブラーニング教室』に、教員の
授業運営をサポートする授業支援システム『CaLabo LX (キャラボエルエックス)』を導入しました。
授業の形態や指導法に合わせて、最適な学習環境を提供できる『ハイブリッド型アクティブラーニ
ング教室』において、円滑な授業運営を支援します。

■本件のポイント
● 近畿大学が一般教室、PC 教室、アクティブラーニング教室を統合した次世代の教室を構築
● PC を使った語学の授業、情報リテラシーの演習、アクティブラーニングで利用
● 授業形態や学生の人数に合わせて、座席の移動、教室を分割・統合した利用を想定
● ノート PC、無線 LAN、無線ディスプレイの導入により、完全ケーブルレスの ICT 環境を実現
● 無線 LAN と分離統合教室に対応できる授業支援システムとして『CaLabo LX』を導入

■本件の背景
2012 年に文部科学省が発表した『大学改革実行プラン』に沿って、近畿大学では「主体的な学
修(アクティブラーニング)ができる環境」の整備を進めています。一方で、通常講義や PC を使った
演習授業では、授業時間内全てをアクティブラーニングにする必要はなく、各教員の指導法に合
わせて運用ができる、次世代の教室環境が望まれていました。 近畿大学は、このような学内の
要望を実現するため、通常の一斉講義、情報処理演習、アクティブラーニング等の様々な授業の
形態や指導法に合わせて、柔軟に教室環境を変化できる『ハイブリッド型アクティブラーニング教
室』を構築されました。チエルは、本教室に授業支援システム『CaLabo LX (キャラボエルエックス)』
を導入し、授業形態に合わせた柔軟な授業運営を支援いたします。

■本件の概要
次世代の『ハイブリッド型アクティブラーニング教室』は、様々な授業の形態・指導法を想定し、
以下のような設備と、授業支援システム『Calabo LX』が導入されました。
• ノート PC を収納できる可動式机により、授業の形態に合わせた教室環境を提供。
• 壁面ホワイトボード、可動式ホワイトボードの設置により、グループワーク等のアクティブラーニ
ングを実施可能。
• クラスの人数に合わせ、2教室を1教室に統合して利用できる分離統合教室(36 席+36 席、最
大 72 席での講義に対応)を構築。
• ノート PC、無線 LAN、無線ディスプレイによる完全ケーブルレスの ICT 環境と分離統合教室に
対応できる授業支援システムとして『CaLabo LX』を導入。学生画面のモニタリングと制御、教員
の画面や動画、Web ページなどの教材を学生に一斉配信することで、円滑な授業運営を支援。

チエル株式会社 プレスリリース 1 / 2
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【ハイブリッド型アクティブラーニング教室のイメージ(近畿大学 C 館 311-314 教室)】




2 教室を 1 教室としても運用可能な分離統合教室




無線 LAN による各PCへの一斉画面配信 座席を分けてペア・グループワーク


【導入製品について】
ハイブリッド型アクティブラーニング教室に採用された『CaLabo LX』
完全ケーブルレスの ICT 環境に対応し、また可
動式のコンピューターによる座席レイアウト変
更、分離統合教室に対応した授業支援システム
として、チエルの『CaLabo LX(キャラボエルエ
ックス)』が採用されました。教員 PC から学生
PC の状況を把握・操作支援、また教材の一斉配
信をすることで授業の進行を円滑にすることが
できます。


2 教室統合した学生 PC 画面を全てモニタリング




【 本リリースに関するお問合せ先 】
チエル 株式会社 マーケティング部 安田
TEL: 03-6712-9721
E-Mail: chieru-info@chieru.co.jp
URL: http://www.chieru.co.jp

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