PR TIMES、新たに執行役員CTOと事業部長2名が参画。Tayori事業部化、新卒2年目抜擢、顧問招聘で体制強化

Press Release
報道関係各位
2021 年 4 月 13 日
株式会社 PR TIMES

PR TIMES、新たに執行役員 CTO と事業部長 2 名が参画。
Tayori 事業部化、新卒 2 年目抜擢、顧問招聘で体制強化
– 元・日本電産 CFO 戦略室長の松尾茂氏が顧問に
– 金子達哉 執行役員 CTO、山田真輔 Jooto 事業部長、北川洋司 PR パートナー事業部長が参画
– 三浦和樹、吉田優、小暮桃子、鳥居愛が新たな役割に挑戦




(左前から)鈴木碩子、山口拓己、山田真輔、金子達哉、北川洋司、名越里美、江口学、鳥居愛、三浦和樹、吉田優、小暮桃子、三島映拓、
星野恭平、平出瑞貴、櫻井慎也、高田育昌、柳原仁美、松本恵弥、新岡真治、神谷圭祐、杉山博美、山田和広、村田悠太


プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:
山口 拓己、東証一部:3922)は、2021 年 4 月 13 日付で下記のとおり組織変更および人事異動を行います。


1. 組織変更(2021 年 4 月 13 日付)

PR TIMES は現時点で考えられる最適な組織体制を追求し、各部門の目的と責任範囲を明確に、適格者を配置し
た下記の新体制で、事業成長および業績目標の達成に取組みます。本日新たに発表した単年度経営計画、そして
2025 年度を最終年度とする中期経営目標 「Milestone 2025」の実現に向けて、この新体制でスタートを切ります。

なお、当社人事においては、新たな挑戦者が組織内外で生まれる状態を目指し、コミットメントを重視しながら
も抜擢と交代、役割変更を柔軟に行う方針を採っています。今回、CTO と事業部長 2 名には新たに参画したメン
バーを起用するとともに、新卒 2 年目の社員をマネージャーに抜擢するなど機会追求の人事異動を行います。
また、現時点で適格者不在のため専任の部門長を置かない部門がありますが、 内部人材の成長促進あるいは外部
人材の採用によって、組織活性化と強化を出来るだけ早期に実現してまいります。

体制は現時点でのベストですが、組織がこれで完成した訳ではなく、これからも部門新設や統合、役割変更を含
めて、その時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。引き続き当社では、チーム経営を志向
し、成長期待と機会追求の人事を躊躇なく行うとともに、厳格に責任範囲と権限を定めて、フラットな組織の堅持
とコミットメントを徹底してまいります。

(1) 「Tayori 事業部」を新設します。クラウド情報整理ツール「Tayori」はまだ有料化率は低いものの着実に
アカウント数を拡大しており、ここで Tayori チームから事業部化して専属メンバーの体制を厚くし、更
なる成長を目指します。なお、 「Tayori」は 2021 年 3 月 31 日にブランドコンセプトを「カスタマーサポ
ートツール」から「クラウド情報整理ツール」に刷新しています。
(2) 営業本部に「STORY 担当」マネージャーを置きます。2020 年 5 月 18 日に開始した、事業・サービスの
裏側をメディアや生活者に“ストーリー”で届ける広報サービス「PR TIMES STORY」について、活用の価
値をお客様へお伝えし、ナレッジをオープンに共有して、ストーリー配信による成功体験をサポートし
ます。

(3) カスタマーリレーションズ本部に「カスタマーサポートチーム」を新設します。「PR TIMES」のお客様対
応がより課題にフィットし円滑に、個人差なくいつでも安心いただけるサポートとなるよう仕組み化し
ます。また、より能動的に働きかけて利用価値を高める「アクティブサポート担当」マネージャー、企業
審査とコンテンツ審査を的確で公正に遂行する「審査プロセス担当」マネージャーと有機的な連携を図
ります。

(4) プロダクト本部に「プロダクトマーケティング」マネージャーを置きます。要件定義とプロダクトデザ
インを担うプロダクト本部において、プロダクトのあるべき姿に向き合い、新規・改善のプロダクト設
計から目指すべき状態で活用されるまで一貫して携わります。

(5) メディア事業部の 「BRIDGE チーム」 2021 年 3 月 12 日に開示した通り、
は、 子会社 「株式会社 THE BRIDGE」
の設立により事業承継するため、メディア事業部からは消滅させます。 月 6 日以降は「株式会社 THE
(5
BRIDGE」がスタートアップメディア「BRIDGE」に関する事業を担います。 )


2. 主な人事異動(2021 年 4 月 13 日付)
(1) 執行役員
氏名 新役職 現役職
執行役員 CTO 兼 開発本部長
金子 達哉 ― (略歴後述)
兼 開発チームマネージャー

(2) 本部長
氏名 新役職 現役職
カスタマーリレーションズ本部長代行 カスタマーリレーションズ本部
三浦 和樹
兼 カスタマーサポートチームマネージャー アクティブサポート担当マネージャー

(3) 事業部長
氏名 新役職 現役職
PR パートナー事業部長
北川 洋司 ― (略歴後述)
兼 パートナーチームマネージャー

山田 真輔 Jooto 事業部長 ― (略歴後述)

メディア事業部長代行 メディア事業部
鳥居 愛
兼 エディターチームマネージャー エディターチームマネージャー

(4) 担当マネージャー
氏名 新役職 現役職
営業本部 STORY 担当マネージャー
小暮 桃子 兼 プロダクト本部 カスタマーリレーションズ本部長
プロダクトマーケティングマネージャー
カスタマーリレーションズ本部
吉田 優 営業本部 (新卒 2 年目)
アクティブサポート担当マネージャー

※Jooto 事業部 カスタマーリレーションズチームマネージャーは、入社予定者に内定しています。
3. 顧問招聘
日本電産 CFO 戦略室長や SHIFT 副社長 CFO など歴任してきた松尾茂氏を顧問に招聘し、大企業から成長ベンチ
ャーまで多岐に亘る経営経験から、経営陣のアドバイザーとして参画し PR TIMES の企業価値向上に努めます。

松尾 茂 氏コメント
富士通、日本電産といった誰もが知っている大企業や日本有数のカリスマ企業、
そして急成長ベンチャーと様々な状況で色々な人と経験を積んできました。そう
した業界や人々の暗黙知が繋がり顕在化することこそ、今の閉塞感のある社会・
活力を失った日本に求められていることではないかと考えています。
PR TIMES は企業・メディア・生活者を様々な側面で「つなぐこと」で、社会課
題の解決に向けた代表的な ESG 企業になり得ると考えており、その発展に向け
微力を尽くすつもりです。
やることはただ一つ「答えのない課題に対して最適解を見つけ出す」こと。よろ
しくお願い致します。
【略歴】1987 年早稲田大学を卒業後、富士通に入社。国内外の財務経理部長などを歴任、海外での JV 上場や M&A 等におい
ても幅広く対応。2014 年に日本電産 CFO 戦略室長に着任し、業績管理や国際会計基準(IFRS)移行などを主導。その後事業本
部 CFO を経て、2017 年に株式会社 SHIFT 取締役副社長に就任し事業成長を牽引、CFO として企業価値向上にも貢献。2020
年 11 月退任。2020 年 6 月より株式会社ヤマノホールディングス社外取締役。

4. 新就任メンバーのコメント
金子 達哉(執行役員 CTO)
私はこれまでのキャリアの中で、 成長するサービスを Web 開発とインフラ両面か
らどう支えるか、どう機能追加をするかを考えてきました。
成長している Web サービスはアクセス量も増えていきますし、 抱えているデータ
も増え続けます。そんな成長している PR TIMES を技術視点でどう支えていくか、
どう伸ばしていくかを考えて実行していく、それが私の使命だと考えています。
安全でかつ、安定していて、機能も追加しやすい PR TIMES を構築し、ユーザーの
方々にいつまでも満足してもらえるサービスを提供していくことを目指します。
【略歴】ピクシブ株式会社・株式会社メルカリにて開発・インフラ両面からサービス運営
に携わる。LINE 株式会社主催イベント ISUCON にて ISUCON9 予選・ISUCON6 本選の運営
として出題を担当。著書に「pixiv エンジニアが教えるプログラミング入門(星海社新書)
(単著)
」がある。 技術視点から事業成長にコミット


北川 洋司(PR パートナー事業部長)
商品やサービス、事業や研究、それらには行動者がいて、彼ら彼女らの強い思い
がある。私は、私自身のキャリアに於いて、当事者として経験、また多くの仲間
がそうであることを目撃してきました。 昨年夏、当社が掲載した 14
「PR、 の使命」
に触れ、共感するとともに、PR TIMES のミッションを実現したいと考え、この度
参画いたしました。
PR パートナー事業では、PR TIMES だからこそ創れる価値を追求し、クライアン
トの良き伴走者として、メディアの良きパートナーとして、発信される情報を多
くの人々に届け、クライアントの目的達成・課題解決を目指してゆきます。
【略歴】日産自動車にて商品戦略企画やルノー日産アライアンス運営、インド事業、等に
携わる。その後は自動車物流業界において、事業戦略策定、海外事業推進、その他、産学
異業種から PR の使命への挑戦
協同研究などの改革プロジェクトの推進を行う。

山田 真輔(Jooto 事業部長)
私には、自身の行動や挑戦によって、周りの関わる人たちの起爆剤であり続けた
いという志があります。当社ミッションに出会い、私の志はこのミッションと同
じ方を向いていると強く感じ、参画しました。
タスク・プロジェクト管理ツール Jooto は、DX という言葉が注目される以前よ
り、業務を整理することを可能にし、チームの挑戦を支えてきました。事業責任
者として、業務の可視化/見える化ができるデジタルソリューションであること
を広め、様々なチームが業務効率化/生産性向上へ挑戦できる環境を創ることで、
志を体現していきます。
【略歴】マーケティングリサーチ会社にてセールス&デジタルマーケティング領域を担当
チームの挑戦を支える起爆剤に
した後、教育系ベンチャー企業の取締役 COO としてアライアンスを推進。2021 年 2 月末より現職。

三浦 和樹(カスタマーリレーションズ本部長代行)
新卒で当社に入社してからの4年間、営業部門/事業提携担当/事業部長と様々
な役割を担ってまいりました。また新たな役割を担えることを、とても嬉しく思
います。
リーディングカンパニーの広報 PR 部門の方にも、プレスリリースを初めて執筆
しようと試みる方にも、ベテラン記者の方にも、取材先を初めて選定するライタ
ーの方にも、PR TIMES/その他サービスを活用した成功体験を提供すべく、良好
な関係性を築く行動を日に新たに、積み重ねてまいります。



信頼を紡ぎ価値提供する CR の追求

小暮 桃子(STORY 担当マネージャー 兼 プロダクトマーケティングマネージャー)
「PR TIMES STORY」のローンチから約 1 年、私たちはまだサービスのもつ可能性
を十二分に引き出し拡大させるには至っていません。この度、STORY 担当マネー
ジャーとしてサービスの価値を高め、ストーリー配信を通じたお客様の成功にコ
ミットします。
また、STORY をはじめ当社の各サービスがお客様にとって必要不可欠なサービス
となるためには、プロダクトの保守運用はもちろん、代替できない新たな価値を
提供し続けることのできる仕組みづくりが肝要であると考えています。プロダク
トマーケティングマネージャーとして、ミッションの実現をけん引するプロダク
トづくりに力を尽くします。


役割変更にポジティブに挑む
吉田 優(アクティブサポート担当マネージャー)
今年 2 月、
「PR TIMES」の利用企業数が 5 万社を突破した時、私たちはお客様か
ら委ねられた想いに寄り添い切れていたのか、自問自答する機会が多くありまし
た。この度担うこととなったアクティブサポートは、 「PR TIMES」が行動者の成果
や想いを届ける社会的インフラとなっていくための重要な役割です。 また私自身、
2 年目での大きな挑戦ではありますが、プロフェッショナルとしてお客様に向き
合うという点では年次は問わないと考えています。
プレスリリースに正解はありません。しかし一度きりの大切な発信機会をベスト
の状態で迎え、成功へとつなげていただけるよう、日々尽力してまいります。



新卒 2 年目での抜擢




【株式会社 PR TIMES について】
PR TIMES(ピーアールタイムズ)は、 「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミ
ッションに掲げ、企業とメディア、そして生活者をニュースでつなぐインターネットサー
ビス「PR TIMES」を 2007 年 4 月より運営しています。報道機関向けの発表資料(プレスリ
リース)をメディア記者向けに配信するとともに、 「PR TIMES」およびパートナーメディア
に掲載し、生活者にも閲覧・シェアされています。利用企業数は 2021 年 2 月に 5 万社を突
破、国内上場企業 44%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメデ
ィア記者 2 万人超、サイトアクセス数は月間 5000 万 PV を突破、配信プレスリリース件数
は月間 2 万件を超えています。全国紙 WEB サイト等含むパートナーメディア 202 媒体に
コンテンツを掲載しています。
クライアントとメディアのパートナーとして広報 PR 支援を行う PR パートナー事業や、ストーリー配信サービス「PR TIMES
STORY」の運営、動画 PR サービス「PR TIMES TV」
「PR TIMES LIVE」の提供、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」やク
ラウド情報整理ツール「Tayori」の運営、メディア運営も行っています。
5. 新組織図(2021 年 4 月 13 日付)




【株式会社 PR TIMES 会社概要】
ミッション: 行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 : 株式会社 PR TIMES (東証一部 証券コード:3922)
所在地 : 東京都港区南青山 2-27-25 ヒューリック南青山ビル 3F
設立 : 2005 年 12 月
代表取締役: 山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」 (https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」 (https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PR の効果測定サービス「Web クリッピング」 (https://webclipping.jp/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR 支援の実施
- 動画 PR サービス「PR TIMES TV」 「PR TIMES LIVE」 (https://prtimes.jp/tv)の運営
- クラウド情報整理ツール「Tayori」 (https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」 (https://www.jooto.com/)の運営、等
URL : https://prtimes.co.jp/

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