作業療法士・理学療法士を養成する、日本リハビリテーション専門学校が「Handbook(ハンドブック)」を採用し授業資料をスマートフォンに配信

報道発表資料
2015 年 12 月 11 日
インフォテリア株式会社

作業療法士・理学療法士を養成する、日本リハビリテーション専門学校が
ハ ン ド ブ ッ ク

「Handbook」を採用し授業資料をスマートフォンに配信
~臨床写真をスマホ画面で拡大。移動中などのすき間時間の学習で成績向上~
インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、日本リハビリテーション専門学校(運営法人:学校法人 敬心
学園、所在地:東京都豊島区、校長:陶山哲夫)がモバイル向けコンテンツ管理(MCM)システ
ム市場において 4 年連続市場シェア No.1※を獲得している「Handbook(ハンドブック)
」を採用
したことを発表します。

■ 日本リハビリテーション専門学校が「Handbook」を採用した背景と効果
① 夜間部の学生の勉強時間確保が課題
作業療法士・理学療法士を養成する同校では、「なぜ?」「どう
して?」と学生に問いかける問題解決型方式で授業を進めるな
ど、少人数制で親身の指導を行っています。しかし、仕事後に通
学してくる学生が多い夜間部を中心に、学習時間の確保が以前か
ら大きな課題になっていました。時間に制約のある学生でも移動
中のすきま時間を有効活用した学習ができるよう、2 年前からさ
まざまな学習方法を検討していました。
② 直感的な操作で扱いやすい「Handbook」の採用を決定 ▲授業中にスマートフォンで
そこで同校では、学生のほとんどが所有しているスマートフォ 授業資料を閲覧する学生
ンへの授業資料配信を他校に先駆けて決定しました。複数のソフ
トウェア候補を検討した結果、IT リテラシーの有無に関係なく、
パソコンに不慣れでファイル構造の概念のない学生でも、簡単に
操作・利用しやすいソフトウェアという点で採用を決定したのが、
「Handbook」でした。
③ 資料整理における「Handbook」のアクセシビリティーの高さ
同校では、まず 2 年生の授業から教科書以外の授業配布資料を
「Handbook」での配信に切り替え、授業中に使用する臨床写真な
どの資料や、プロジェクタ投影では見えにくい画像も、手元のスマ
ートフォンやタブレットで拡大・縮小して、カラーで自由に閲覧で
きるようにしました。学生からはわかりやすく資料が整理されてい
て、見たい資料をすぐに参照できると評判も良く、今年度より 1,3
年生の授業にも導入されました。現在では 3 学年 16 科目の授業で
活用されています。実習中でも必要な資料をすぐに閲覧できるため、
資料を探している学生を待って実習が中断することもなくなり、実習
がスムーズに進むと講師陣からも評価されています。また、紙資料と
は異なり、登下校時の混雑した交通機関内等でもスマートに閲覧でき ▲「Handbook」
るので、学生の学習意欲・成績の向上にもつながっています。 トップ画面イメージ
【Handbook を導入した効果】
・授業中はもちろん、授業の前後や登下校の時間帯にアクセスが多く、同校の狙い通り電車の
待ち時間など、すきま時間を有効に活用した学習につなげることができた
・Handbook 活用度の高い学生の成績は上昇傾向にある
・都度整理が必要な紙資料と比べて、必要な資料を簡単に見つけ出せるため、資料を探す時間
が短縮され、時間に制約のある夜間部の学生にとって大きなメリットとなっている


■今後の展開
同校では授業中に出題した課題の解決法を教科書で調べ、 「Handbook」のアンケート機能の自
由記述欄に記載して提出するなど、授業以外にも「Handbook」の機能を活用しています。今後は
動画配信の実施も検討しており、問題解決型の授業運営を推進するためのプラットフォームとし
て、「Handbook」のさらなる活用を計画しています。

日本リハビリテーション専門学校の具体的な導入事例はこちらのサイトでご紹介しています。
https://handbook.jp/case/etc/nitiriha/

■「日本リハビリテ―ション専門学校」について( Web サイト http://www.nitiriha.com/)
日本リハビリテ―ション専門学校は、即戦力として活躍する心・技・知を兼ね備えた人間性豊
かな作業療法士・理学療法士を養成する 4 年制専門学校です。1997 年の設立以来、19 年間に渡り
様々な教育法を取り入れて実践力を養うなど、時代のニーズをとらえ、広い視野を持ったスペシ
ャリストの養成を行っています。開校以来、就職率は 100%。国家試験全員合格につながる「日リ
ハ式教育」で徹底指導します。

■「Handbook」について( Web サイト http://handbook.jp/ )
「Handbook」は、モバイルデバイス向け文書管理市場でシェア第 1 位を獲得しているサービス
で、文書や表計算、プレゼンテーションから画像や音声、動画までのあらゆる電子ファイルをク
ラウドに保存し、タブレット端末で持ち運べ、指先めくり表示ができるようにするソフトウェア
です。一般的なクラウド・ストレージ・サービスやタブレット端末向けのビューアー・アプリケーシ
ョンと異なり、閲覧者ごとの配信設定や端末紛失時の情報漏えいを防ぐ機能、あるいはネットワ
ーク接続できない場所でもファイルを予めダウンロードしておけば表示できる機能など、タブレ
ット端末をビジネス活用する上で必要な機能が搭載されているのが特長です。対立しやすい情報
セキュリティの確保と操作性の高さを丁寧なインターフェース設計で両立している点が高く評価
され、「2015 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト http://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 5,198 社(2015 年 9 月末
現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料
などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダード
として、現在 900 件(2015 年 9 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※ITR 発行「ITR Market View:エンタープライズ・モバイル管理/スマートアプリ開発市場 2015」
<プレスリリース 掲載 URL>
http://www.infoteria.com/jp/news/press/2015/12/11_01.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 コミュニケーション部 広報担当:長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: press@infoteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
インフォテリア株式会社 プロダクトマーケティング部 製品担当:中嶋誠
TEL: 03-5718-1250 / FAX:03-5718-1261 / E-mail: pm@infoteria.com
インフォテリア、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。


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