インフォテリア、「IoT Future Lab.」を開設

報道発表資料
2016 年 10 月 27 日
インフォテリア株式会社

インフォテリア、「IoT Future Lab.」を開設
500 ㎡以上のスペースに 100 個以上の IoT 機器を設置
既存の IoT 機器、開発中の IoT 機器などを展示・試用できる日本最大級※1 の空間

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:
3853、以下、インフォテリア)は、11 月 1 日より IoT 機器の展示、試用スペース「IoT Future
Lab.(略称:イフラボ)を開設することを発表しました。 「IoT Future Lab.」は、インフォテリ
ア本社が入居するオフィスビルの 1F 全フロアを使って展開するもので、500 平方メートル以上の
スペースに 100 個以上の IoT 機器を設置する日本最大級の規模となります。

■ 背景と IoT Future Lab.の取り組み
昨今、IoT(Internet of Things=モノ
のインターネット)に大きな注目が集ま
り、さまざまな企業から IoT 機器や IoT
対応プラットフォームの対応が発表され
ています。しかしながら、複数企業から
提供される IoT 機器や IoT 対応プラット
フォームを組み合わせて動かしてみた
り、デモを行うことは多くのコストがか
かり難しい状況でした。
そこで、IoT Future Lab.では、数多く
の国内外の IoT 機器を常時設置して稼働
確認や接続確認を行うことができるだけ
でなく、IoT 機器メーカーが開発中の機
器を持ち込んで他の機器やプラットフォ
ームとの接続や連携を確認することが可能としました。さらに、IoT Future Lab.内のオープン
スペースとセミナールームでは、IoT に関するレクチャーや情報交換会を定期的に開催し、IoT
だけでなく人的な繋がりの強化にも寄与します。

■ 設置する IoT 機器メーカーと機器(一例)
メーカー名(ABC 順) IoT 機器名
エーアンドディー(日本) UM-211(血圧計) 、UT-201(体温計)
Amaryllo iCamPRO Deluxe
Bowood(台湾) AIR MENTOR 8096-AP
Cerevo(日本) BlueNinja、cloudiss、Hacky、Listnr、他
Custom(日本) CT-600BT(温度ロガー) 、HLT-100BT(温湿度照度計)
Estimote Proximity Beacons、Long Range Location
Estimote(米国)
Beacons、Estimote Stickers、Estimote Mirror
OMRON(日本) HEM-9200T(血圧計) 、HN-290T (体重計)
Parrot(フランス) Flower Power
Photosynth(日本) Akerun
Senic(ドイツ) Nuimo(汎用ダイアル)
Sphero(米国) BB-8、Force band
Texas Instruments(米国) SimpleLink SensorTag
小国町森林組合など(日本) 表情識別センサー連携「アロマディフューザー」


■ IoT Future Lab.のメリット
IoT 関連企業 メリット
他社機器の組み合わせや、IoT ミドルウェアとの接続検証ができる。
IoT 機器メーカー 定期開催するセミナーでエンドユーザーにアピールができる。
自社機器や他社機器と組み合わせたデモスペース。
IoT インテグレーター 実際の機器に触ったり、使ってみることができる。
IoT ユーザー Platio を使って自社専用 IoT アプリを作ってみることができる。


■ ラボの概要
住所 東京都品川区大井 1-47-1 NT ビル 1F
構成・広さ 合計面積:530 ㎡
オープンスペース :1室(132 ㎡)
セミナールーム :1室(124 ㎡)
会議室 :6室(計 181 ㎡)
スタジオ :1室(11 ㎡)
リラックススペース:1室(82 ㎡)
責任者 IoT Future Lab.所長 田村 健(東京 R&D センター長)
設置可能機器 IoT 製品、開発中のプロトタイプなど。
館内のセンサーと接続した実験、デモ、展示が可能です。
営業時間 月曜日〜金曜日(祝日、年末年始休暇を除く) 9:00〜17:00
※ご利用、ご見学の方は事前予約が必要です。

■ IoT Future Lab.全体見取り図




ネット配信スタジオ



■ 今後の展開
インフォテリアは、IoT Future Lab.において IoT のビジネス現場における可能性を多くのパー
トナーとともに実証・追求し、同時に当社 IoT 製品の提供と進化をもって、IoT の普及に貢献して
まいります。

<熊本県産「小国杉」の活用について>
今回のオフィスリニューアルでは、森林保全活動「Infoteria Green Activity※2」で提携
している小国町森林組合を通じて、樹齢 60~80 年の小国杉約 15 本(4m材約 100 本分)を
調達し活用しました。また、インフォテリアでは企業ノベルティーグッズなどでも小国杉を
活用するなど、間伐材を活用することで森林荒廃の抑制と国内林産業の再生に貢献していき
たいと考えています。









■「インフォテリア株式会社」について( Web サイト https://www.infoteria.com/ )
1998 年に国内初の XML 専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、
企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・
販売しています。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログ
ラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 5,500 社以上(2016 年 6
月末現在)の企業に導入されています。また、 「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議
資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダ
ードとして、現在 1,000 件以上(2016 年 6 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。
※1: インフォテリア調べ
※2: 現在の地球上には、地球温暖化、大気・水質汚染、自然破壊、森林の荒廃など、自然環境におけるエコシス
テ ムの 崩壊に より地 球環 境の 継続 性が危 ぶまれ てい ます 。昨 年度に 策定し まし た「 Infoteria Green
Activity」では、こうした問題に対処する活動を社会動向も踏まえた中で選択し、中長期的な視点で展開し
ていくものです。インフォテリアは、ビジネスの現場でのパートナーシップとなる「エコシステム」を作り
上げることだけではなく、自然環境における「共存協栄」を実現する「エコシステム」の整備にも注力し、
持続可能な社会の構築に貢献していきたいと考えています。この活動を通じて「地球環境・自然」と「人間
社会・産業」との間の「エコシステム」の構築に向けた様々な施策を中長期的な視点で展開し、サステナブ
ルな社会の実現を目指してまいります。

<プレスリリース 掲載 URL>
https://www.infoteria.com/jp/news/press/2016/10/27_03.php
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
インフォテリア株式会社 広報・IR 室 長沼史宏
TEL:03-5718-1297 / 携帯:080-7834-0841 / E-mail: press@infoteria.com
インフォテリア、ASTERIA、Handbook はインフォテリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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