輸入切花専門商社のクラシックが『Platio(プラティオ)』を採用 通信圏外でも報告・状況確認が可能「冷蔵倉庫状況確認アプリ」を1日で作成

報道発表資料
2021 年 2 月 2 日
アステリア株式会社
プ ラ テ ィ オ


輸入切花専門商社の クラシック が『Platio』を採用
通信圏外でも報告・状況確認が可能「冷蔵倉庫状況確認アプリ」を 1 日で作成
倉庫スペース占有率が 50%を超えるとプッシュ通知で警告!3,000 ㎡の倉庫利用を最適化

アステリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以
下 アステリア)は、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を輸入切花専門商社の
株式会社クラシック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾紀央、以下 クラシック)が
採用したことを発表します。
クラシックは Platio を導入し、ノーコードで独自の「冷蔵倉庫状況確認アプリ」を 1 日で作
成。千葉県成田市内の業界最大規模、約 3,000 ㎡の冷蔵倉庫の運営効率化を実現しました。倉庫
内の倉庫占有状況が 50%を超えると社員に自動的にプッシュ通知が配信され、事前に発注や倉庫
への入庫を調整することが可能となります。

<クラシックが 「Platio」 を採用したポイント>
・専門知識がなくてもノーコードで、カスタマイズ自在な自社アプリの作成が可能
・冷蔵倉庫内の通信圏外環境下でも、各倉庫の時間軸や倉庫別での状況確認・報告が可能
※通信圏外時の入力情報は通信接続時に自動アップロードされる Platio の独自機能
・冷蔵庫内の在庫(スペース)占有率が 50%を超過すると社員にプッシュ通知が自動配信


■クラシックが作成した「冷蔵倉庫状況管理アプリ」画面イメージと作業手順
冷蔵倉庫の占有率や在庫状況は 占有率が高くなると 倉庫ごとのスペース占有率と
動画や写真で報告(共有) 担当社員にプッシュ通知で警告 在庫状況をワンストップで見える化





■クラシックが「Platio」を導入した背景
輸入切花のパイオニアであるクラシックは、成
田空港付近に存在する業界最大規模の約 3,000 ㎡
の敷地に冷蔵倉庫を有し、最適な環境で保存され
た質の高い切花商品を提供しています。
クラシックでは従来、冷蔵倉庫の効率的な利用
のためにチャットツールを使用し、格納状況や占
有率などの情報を共有していました。しかし、チ
ャットツールでの情報共有は時間の経過で情報が
埋もれてしまう、確認したい情報にたどり着くの
に時間を要する、冷蔵倉庫内は圏外のためリアル
倉庫の在庫占有状況を Platio で確認する様子
タイムな報告が困難等の課題がありました。
そこで、新型コロナウイルスの感染対策として社員の健康管理のために導入を検討していた
「Platio」を活用し、1 日で「冷蔵倉庫状況確認アプリ」を作成しました。
冷蔵倉庫状況確認アプリは、7 つに分かれた各倉庫内の在庫占有状況が 50%を超えると社員に
自動的にプッシュ通知が配信されるなど、情報の重要度を直感的に把握することが可能です。倉
庫の状況を報告する時には、倉庫内の様子や在庫を撮影した動画や写真を添付し現場の様子を的
確に共有。これにより、発注や倉庫への入庫作業を倉庫内の状況に応じて調整することができる
ようになりました。
また、通信圏外での入力情報が、次回通信接続
時に自動アップロードされる Platio 独自の機能を
活用することで、通信環境に左右されることな
く、倉庫内の在庫占有状況の報告や確認が実施で
きるようになりました。
この結果、冷蔵倉庫の限られたスペースの利用
状況を全社員がリアルタイムに確認することが可
能となりました。また、蓄積された倉庫の稼働状
況報告データをもとに、商品の仕入れや在庫管理
に関する物流計画を立案するなど、物流テックを
促進することで事業の成長に貢献しています。
冷蔵倉庫状況確認アプリ運用イメージ

■ ユーザーのコメント

コロナ禍における社員の健康管理のため、検温報告アプリを探していたのをきっかけに
Platio を知りました。
今回作成した「冷蔵庫状況確認アプリ」では、報告する側の作業が軽減でき、受け取る側
も必要な情報に早くたどり着くことが可能になり作成して非常に良かったと感じます。
また、冷蔵庫の占有率データを蓄積することで長期的なデータ分析ができるようになった
ので、今後はそのデータをもとに、自社施設のキャパシティにフィットした入出荷タイミ
ングの精度を更に向上させる等、より戦略的なロジスティクス業務の運用改善に役立てた
いと考えています。こうした取り組みで、お客様が望まれる商品を安定してご提供できる
体制をより強化できるものと確信しています。



株式会社クラシック 経営企画本部 管理グループ 田中 賢哉 氏





■『Platio』の今後の展開
Platio はノーコード、かつ短期間でアプリの作成が可能なことから、幅広い業種の企業・団体
に利用されています。2020 年 6 月にはスマートフォンの半数以上の市場シェアを占める Android
版のリリースにより Platio の利用環境が2倍以上に拡大されるとともに、iOS 利用者以外でも現
場業務のアプリ化による業務プロセスの省力化や効率化を支援できるようになりました。
2022 年度には Platio の導入件数 500 件を目指します。
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■「株式会社クラシック」について( Web サイト https://www.classicjapan.co.jp/ )
1977 年の創業以来、輸入切花のパイオニア。成田空港付近に拠点を持ち、商品を適切な温度で
保存するための冷蔵倉庫が約 3,000 ㎡と、業界でも他に類を見ないレベルの施設を有していま
す。

■ Platio について( Web サイト https://plat.io )
Platio(プラティオ)は、誰でも簡単に自社の業務にフィットするモバイルアプリをノーコード
で作成し、活用できるクラウドサービスです。誰もが自社の業務に合った最適なアプリを活用す
ることで、ビジネスの現場における IT 化を推進し、人手に頼っていた業務プロセスを効率化しま
す。Platio で作成したアプリは、すぐに配信して現場で使い始められます。現場担当者がアプリ
から入力したデータはクラウド上に保管、管理者へリアルタイムに共有され、タイムリーに現場
の状況を把握できます。また、入力データの変化を自動で検知し、管理者へ通知する検知機能に
より、異常にいち早く対応できます。複雑かつ高価格になりがちな業務用アプリを、手軽に作れ
るソリューションであることが評価され「2018 年度 グッドデザイン賞」を受賞しています。

■「アステリア株式会社」について( Web サイト https://www.asteria.com/ )
アステリア株式会社(2018 年 10 月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様な
コンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主
力製品の ASTERIA Warp は、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携でき
るソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に 8,824 社(2020 年 9 月末現在)の企業に導入され
ています。また、Handbook は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイル
をスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,589 件(2020 年
9 月末現在)の企業や公共機関で採用されています。

<事例掲載 URL>
https://plat.io/ja/case/classic
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【プレスリリースに関するお問い合わせ先(報道機関窓口)】
アステリア株式会社 広報・IR 部:長沼史宏・齋藤ひとみ
TEL:03-5718-1297 / 携帯電話:080-7834-0841 (長沼)/ E-mail: press@asteria.com
【製品に関するお問い合わせ先】
アステリア株式会社 ネットサービス本部
TEL:03-5718-1660 / E-mail: platio-sales@asteria.com
アステリア、ASTERIA、Handbook、Platio はアステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。





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