連結子会社によるヒト幹細胞自動培養装置開発スタート!!

2022 年7月4日
各 位
会社名 パ ス 株 式 会 社
代表者名 代表取締役 高 橋 勇 造
(コード番号:3840 東証スタンダード市場)
問合せ先 管理本部 小 佐 々 由 美
TEL:03-6823-6664(代表)



連結子会社によるヒト幹細胞自動培養装置開発スタート!!
~2023 年度中、国内初の完成を目指す!~

当社の連結子会社である株式会社アルヌールにおいて、2022 年4月8日付「新中期経営計画策定のお知
らせ」で公表したとおり、
「ヒト幹細胞自動培養装置の開発」を行うことを決定し、現在まで事業開始に向
けた準備を進めている中で、2023 年度中に「ヒト幹細胞自動培養装置」の販売開始する計画になりました
のでお知らせいたします。




自動細胞培養装置内部(組立中)


1.装置開発の趣旨
「Pathway for feature(未来を拓く)
」を経営理念にする当社は、
「美と健康」という 2つ事業テーマ
を掲げ、
「自社ブランドの化粧品販売」
「企画開発販売の健康器具」
「ヒト由来の化粧品原料の販売」
「ヒト
幹細胞自動培養装置の開発販売をする再生医療事業」などの各事業の「潜在する事業ニーズの創造」を目
指して、暮らしをより豊かにする、また社会の課題を解決する事業やサービスを先駆けて提供し、社会に
貢献しています。


現在、
「再生医療事業」において、2014 年 11 月に施行された「再生医療等安全性確保法」により国内医
療機関で幹細胞治療を行うに際しては、より安全性を求められるようになり、海外患者からも国内の培養
技術の安全性は評価され幹細胞治療は行われておりますが、ヒト幹細胞の培養には熟練者の手作業が必要
であり、自動的に大量の細胞を培養できるようになることで、再生医療の普及になると思われています。


当社の「ヒト幹細胞自動培養装置」 全ての細胞培養プロセスを自動化することにより、
は、 細胞培養時の
汚染リスクや作業者によるヒューマンエラーを最小限にすることが可能となり、初代培養から継代培養ま
で培養工程の一連の流れを自動制御で運用が可能となる国内初の装置です。国内外の医療機関や再生医療
事業者に提供することを目指し、販売は 2023 年度中を目指し開発を進めてまいります。


持続可能な開発目標(SDGs)としても「3.すべての人に健康と福祉を」
「9.産業と技術革新の
基盤をつくろう」を掲げ、事業を通じて貢献してまいります


2.事業の会社概要
■当社連結子の会社概要
会 社 名:株式会社アルヌール https://www.alnur.jp
本 社:東京都渋谷区神宮前六丁目 17 番 11 号 JPR 原宿ビル
代 表 者:代表取締役 高橋 勇造
創 立:2020 年 11 月
資 本 金:30,000 千円(2022 年3月 31 日現在)
事 業 概 要:微細藻類の大量培養技術を軸とした、有用物質生産、再生医療関連事業


■パス株式会社について https://www.pathway.co.jp/index.html
会 社 名:パス株式会社(PATH corporation)
東京証券取引所スタンダード市場 証券コード 3840(2007 年 3 月上場)
本 社:東京都渋谷区神宮前六丁目 17 番 11 号 JPR 原宿ビル
代 表 者:代表取締役 高橋 勇造
創 立:1990 年 9 月
資 本 金:599,133 千円(2022 年3月 31 日現在)
事 業 概 要:通信販売事業(美容・健康)


<報道関係の方からのお問い合わせ>
パス株式会社 担当 小佐々
MAIL:ir@pathway.co.jp
TEL :03-6823-6664
FAX :03-6823-6669





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