アドソル日進とマップボックス・ジャパンがパートナー契約を締結

報道関係者各位
2022 年7⽉ 29 ⽇
アドソル⽇進株式会社
マップボックス・ジャパン合同会社


アドソル⽇進とマップボックス・ジャパンがパートナー契約を締結
地図による DX を推進、潜在需要への対応と市場拡⼤を⽬指す



アドソル⽇進株式会社(以下、アドソル⽇進)と、ワシントン発のユニコーン企業 Mapbox Inc.とソフトバンク
株式会社が共同出資するマップボックス・ジャパン合同会社(以下、マップボックス社)は、地図による DX を
推進し、市場拡⼤を図る⽬的でパートナー契約を締結しました。
2022 年 7 ⽉より、アドソル⽇進が Value Added Reseller としてマップボックス社の SaaS 型地図開発
プラットフォーム「Mapbox」を活⽤し、地図情報サービスの開発受託業務を⾏います。アドソル⽇進が強みを
持つ製造業界やエネルギー業界を⾜掛かりに幅広い業界へ展開し、3 年後に 100 社への導⼊を⽬指すととも
に、業界特有のソリューションパッケージなどの共同開発も⾏う計画です。


地図情報サービスは、様々なデータを地図と紐づけてビジュア
ライズすることで、空間的・多層的に情報を整理し利活⽤する
サービスです。視覚的に情報の共有や分析がしやすいことから、
居住地・⾏動エリアなど地理的情報等に基づくマーケティング、
道路交通情報分析、ハザードマップの作成や設備管理などに
活⽤されてきました。
近年、DX の普及でデータを取得する企業が増え、同時に情報量の増加でその取り扱いが困難になっている
ことから、地図による DX の潜在需要が様々な業界で拡⼤しています。


こうした需要に対応するには、地図情報サービスの新たな⽤途開発や、導⼊コストの低減が必要になります。
そこで、本パートナーシップに基づき、AI やクラウド、IoT など最新技術を活⽤したデータ収集・利活⽤モデルの
設計が可能で地図情報サービスの開発経験が豊富なアドソル⽇進が、導⼊のしやすさや拡張性の⾼さ、
豊かな表現⼒を特徴とする Mapbox を⽤いることで、地図情報サービスの⽤途を開拓し、ユーザー各社の
地図による DX の推進、ひいては市場拡⼤を⽬指します。


報道関係者からのお問い合わせ先
アドソル⽇進株式会社
担当︓経営企画室 広報・IR 担当 E-mail︓ir@adniss.jp TEL︓03-5796-3131(代表)

マップボックス・ジャパン広報事務局(アズ・ワールドコム ジャパン内)
担当︓上村、浜本、⽊幡 E-mail ︓mapbox-pr@azw.co.jp TEL︓03-5575-3221
<参考情報>

パートナー契約で推進する地図による DX の事例

下図のようなシナジーを活かし、多くのエンドユーザーを抱える製造業界やエネルギー業界に対して、⼯場内の動線
の可視化や最適なラストワンマイル配送、送電網の可視化や発電所内の危険箇所マッピングなどを提案し、企業
競争⼒の強化、意思決定の迅速化に貢献していく計画です。




Mapbox について

Mapbox は使う⼈のニーズに合わせた地図を制作することができるプラットフォームを提供しています。以下の特⻑
から、ヤフー株式会社の「Yahoo! MAP」や株式会社 SUBARU の「SUBAROAD」のほか、国内外で多くの企業
に採⽤されています。

1.導⼊のしやすさ
使い始めるにあたり特別なソフトウェアやサーバーの導⼊は不要。地図
制作に特化したコーディングスキルを持つエンジニアがいなくても、登録した
その⽇から Mapbox のローコードツールと⾼精度な株式会社ゼンリンの
地図を活⽤し、希望の地図作りを開始することが可能です。

2.拡張性の⾼さ
デザインの⾃由度を⾼める数々の機能に加え、地図をスマートウォッチや
組込み製品といったデバイスを跨いで利⽤する、地図上に広告を配信し
地図コンテンツを収益化する等々、ビジネスにおける⾼い拡張性を有して
ヤフー株式会社 Yahoo! MAP
います。また、利⽤した分だけ課⾦される従量課⾦制を導⼊しており、
トライアルから⼤規模開発まで、無駄なコストを省きつつ利⽤することが
可能です。

3.UI/UX を最⼤化する豊かな表現⼒
作成した地図に⾃社が保有するデータを重ね合わせる、3D 地図上で
⾃由に視点を変える、刻々と変わるデータを地図上に描画しアニメー
ション化する、など多彩な表現を実現できます。例えば、気象情報などの AR ナビゲーション
巨⼤なデータをリアルタイムで描画するといった⾼度なデータ処理能⼒を
有しているため、その表現⼒は滑らかかつ⾼精細。エンドユーザーの UI、UX 最⼤化に貢献します。


地図情報サービスについて

地図上でのルート検索や店舗検索のほか、ゲームや天気予報といった⽣活者向けアプリ、カーナビ、メディアの
ニュース解説画像など幅広い場⾯で活⽤されています。また、物流業界のルート効率化、不動産業界や流通業
界におけるエリアマーケティングをはじめ、官公庁や農業など様々な業界で業務改善やマーケティング、データの
可視化共有などを⽬的に使われています。
アドソル⽇進株式会社について
1976 年の創業以来、東京・⼤阪・福岡・仙台・⽶国サンノゼを拠点に、エネルギー(電⼒・ガス)、道路、鉄道、
航空、宇宙、防災、情報通信、決済などの社会インフラ・システムと、次世代⾃動⾞、医療機器、産業機器など
の IoT 製品向けに、⼤規模基幹システム、クラウド、AI、サイバー・セキュリティ、無線通信、組み込み OS などの
先進的な IoT ソリューションを提供する、ICT エンジニアリング企業です。
デジタル・データへの利活⽤や、AI をはじめとした最新テクノロジーの活⽤と研究開発(国⽴研究機関や各⼤
学)、国内外企業とのアライアンス・共創を通じて、1,000 ⼈以上のアドソル・グループ社員とともに DX イノベーシ
ョンの実現に向け取り組んでいます。
詳しくは、HP をご覧ください。 https://www.adniss.jp/


マップボックス・ジャパン合同会社について
マップボックス・ジャパン合同会社は、2020 年に設⽴された、⽶国 Mapbox Inc.とソフトバンク株式会社の合弁
会社です。地図情報サービスの開発プラットフォームにおけるリーディングカンパニーであり、ユーザー企業や代理店
企業との共創により、地図を活⽤した新たな⽣活体験や業務改善ソリューションを⽣み出すことで、社会と暮らしの
進化を⽀えています。
当社が提供している地図開発プラットフォーム「Mapbox」は、データビジュアライズの美しさやカスタマイズ性の⾼さ、
そして、セキュリティとコンプライアンスを理由に世界で 350 万⼈以上の開発者が使⽤し、毎⽉ 6 億⼈のユーザー
が作成された地図を利⽤しています。Adobe、CNN、IBM、The New York Times、The Weather
Channel、GM、Microsoft Power BI、Mastercard など多様な業種で使われており、国内でも Yahoo!
MAP や SUBAROAD のほか多くの企業で採⽤されています。
詳しくは、HP をご覧ください。https://www.mapbox.jp/



会社概要

■アドソル⽇進株式会社
本 社︓東京都港区港南 4 丁⽬ 1 番 8 号 リバージュ品川
設 ⽴︓1976 年 3 ⽉ 13 ⽇
代 表 者︓代表者︓上⽥ 富三(代表取締役会⻑ 兼 CEO)
事業内容︓社会インフラ・先進インダストリー向け ICT システム開発、及び DX・IoT ソリューションの提供
証券コード︓3837(東京証券取引所プライム市場)

<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
アドソル⽇進株式会社 ソリューション事業本部 営業部
E-mail : sol-sales@adniss.jp TEL : 03-5796-3139


■マップボックス・ジャパン合同会社
本 社 ︓ 東京都港区⻁ノ⾨ 1-10-5-11F
設 ⽴ ︓ 2020 年3⽉ 10 ⽇
代 表 者 ︓ ⾼⽥ 徹(最⾼経営責任者 CEO)
事業内容 ︓ 1. Mapbox Inc.の製品・サービスの⽇本顧客への再販事業
2. Mapbox の製品をカスタマイズ及び機能拡張した地図関連のプラットフォーム事業
出 資 者 ︓ Mapbox Inc.
ソフトバンク株式会社

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