リミックスポイント、順天堂大学及びスカラ・マーケティングによるスマホで喉を撮影し、新型コロナなど早期診断可能な映像診断検査の実証実験に参画


株 式 会 社 リミックスポイント
報道関係者各位



リミックスポイント、順 天 堂 大 学 及 びスカラ・マーケティングによる

スマホで喉 を撮 影 し、新 型 コロナを含 む感 染 症 の早 期 診 断 を可 能 にする

映 像 診 断 検 査 の実 証 実 験 に参 画 ~早 期 の実 用 化 を目 指 す~


株 式 会 社 リ ミ ッ ク ス ポ イ ン ト ( 証 券 コ ー ド : 3825、 本 社 : 東 京 都 港 区 六 本 木 三 丁 目 2 番
1 号 、 代 表 取 締 役 社 長 CEO 小 田 玄 紀 ) 以 下 「 当 社 」 と い い ま す 。 は 、 順 天 堂 大 学 大 学 院
( )
医 学 研 究 科 公 衆 衛 生 学 谷 川 武 主 任 教 授 、お よ び ス カ ラ・マ ー ケ テ ィ ン グ 株 式 会 社( 神 奈 川
県 藤 沢 市 本 藤 沢 二 丁 目 6 番 1 号 、代 表 取 締 役 社 長 山 本 清 和 ) 以 下 、 ス カ ラ M 社 」と い い
( 「
ます。)に よ る 、ス マ ホ 等 で 撮 影 し た 口 腔・咽 頭 部 の 映 像 を 使 用 し て 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感
染 症 を 含 む 上 気 道 感 染 症 の 早 期 診 断 を 可 能 と す る 、 ス カ ラ 映 像 法 』を 活 用 し た 感 染 症 の 早

期診断検査の実用化のための実証実験(以下、 本実証実験」といいます。 に、パートナ
「 )
ーとして参画することとなりましたので、ここにお知らせいたします。
2020 年 12 月 2 日 、 天 堂 大 学 と ス カ ラ 株 式 会 社 東 京 都 新 宿 区 西 新 宿 六 丁 目 2 番 3 号 、
順 (
代 表 取 締 役 社 長 山 本 正 男 )は 、風 邪 や イ ン フ ル エ ン ザ な ど の 上 気 道 感 染 症 、特 に 新 型 コ ロ
ナウイルス感染症において口腔・咽頭の映像による感染の早期診断を目的にした検査機器
を開発した旨のプレスリリースを行ないました。その実用化に向けてスカラ M 社と順天堂
大学によって本実証実験の計画が進められてきました。当社が本実証実験にパートナーと
して参画することで、感染症の早期診断検査方法の早期実用化及び普及を目指します。




■ 当社が本実証実験に参画するに至った背景
当 社 は 、2019 年 よ り 感 染 症 対 策 事 業 に 着 手 し て お り 、新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 感 染 拡
大 を 受 け て 2020 年 に 感 染 症 対 策 事 業 を 当 社 グ ル ー プ の 事 業 の 柱 の 一 つ に 据 え 、 本 格 的 に
事業展開をしております。総合的な感染症対策を実現するべく、紫外線照射装置や要時生
成 型 亜 塩 素 酸 イ オ ン 水 溶 液「 MA-T」活 用 商 材 の 販 売 な ど 、 空 気 感 染 対 策 』 飛 沫 感 染 対 策 』
『 『
『接触感染対策』や感染対策啓蒙などに関するソリューションを提供しております。


未だ新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収まらない中で、感染防止対策に加え、感
染症の早期診断・早期発見による早期対応を実現することの重要性を強く感じ、この度、
順天堂大学及びスカラ M 社による本実証実験にパートナーとして参画することといたしま
した。なお、当社は、スカラ M 社との間で、本実証実験の成果を踏まえて、高精度・低コ
スト・即時性のある感染症診断検査を実現する『スカラ映像法』の普及を含む事業の開発
及びマーケティング等を進めることを予定しております。
■ 「スカラ映像法」とは
PCR 検 査 を 中 心 と し た 従 来 の 検 査 で は 、 感 染 初 期 段 階 の 場 合 に は 特 に 判 定 精 度 が 低 く 、
ま た 、検 体 採 取 や 検 体 保 存 の 条 件 な ど で 、偽 陽 性 (本 当 は 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 で な い
の に 、 陽 性 と 出 て し ま う )、 偽 陰 性 (本 当 は 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 で あ る の に 、 陰 性 と
出 て し ま う )が 起 こ り え ま す 。他 方 で 、新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス 感 染 症 は 、感 染 初 期 が 最 も 感 染
させやすい期間であるとの研究結果が報告されており、無症状者が感染拡大させてしまう
ことが課題であり、そのため感染初期の患者の特定と早期対応が重要であるとされていま
す。
上気道感染症の原因となるウイルスや菌は、鼻や喉から侵入することが多いため、感染
初期において喉の炎症状況で感染有無を判定することが効果的とされています。特に新型
コロナウイルス感染症の場合、感染したものの発症しない方や自覚症状がない方が多くい
るため、日常的に検査ができることが感染拡大を防止するためにも有意義であるとされて
います。




「スカラ映像法」は従来の検査方法の課題を解決できる可能性がある検査方法であり、
検査精度を高め、判定時間を短縮し、感染初期段階からの陽性判定を可能にする画期的な
検査方法となります。


■ 「スカラ映像法」の特徴




また、検査機器も様々な形態での提供が可能であり、個人が日常的にスマートフォンで
感染状況を確認するといった方法から、大規模イベントなどで活用するスタンド型などの
提供を検討しております。
当 社 と し て は 、本 実 証 実 験 の 成 果 を 踏 ま え 、 ス カ ラ 映 像 法 」に よ る 検 査 の 実 用 化 と 普 及

を推進してまいります。具体的には、企業やイベント会場、公共施設などへの検査機器の
貸与などにより、感染症の早期診断・発見を行い、感染症への早期対応を実現するための
基盤づくりを進めることを予定しております。




■ 今後の予定
「スカラ映像法」は、従来の感染症検査とは一線を画する検査手法ですが、現段階では
まだ開発・実証段階にあります。
今 後 、 ス カ ラ 映 像 法 」を よ り 精 度 の 高 い 検 査 技 術 に し 、か つ 、早 期 に 実 用 化 す る た め に

も、皆様に下記事項へのご協力をお願いいたします 。


①臨床研究へのご協力
症例数の確保により、検査技術の向上を図ってまいります。臨床研究にご協力いただけ
る 企 業 や 医 療 機 関・研 究 機 関 、地 方 自 治 体 の 方 に お か れ ま し て は 、無 償 で「 ス カ ラ 映 像 法 」
による映像診断検査をご利用いただきます(受検場所や受検数には条件がありますのでお
問い合わせください)。


②試験導入へのご協力
臨床研究に加えて、試験導入にもぜひご協力ください。試験導入にご協力いただける企
業 の 皆 様 に は 、特 別 価 格 で 、 ス カ ラ 映 像 法 」に よ る 映 像 診 断 検 査 を ご 提 供 い た し ま す( 条

件に関しましてはお問い合わせください)。


③大規模イベントでの実装導入
今後、安心して日常生活や経済活動を行うためにも、感染症の早期特定・早期対応は重
要になってきます。特に大規模イベントで「スカラ映像法」による映像診断検査が実用化
さ れ る こ と で 、 り 日 常 生 活 に お け る 感 染 症 の 早 期 特 定・早 期 対 応 の 実 現 に つ な が り ま す 。

イ ベ ン ト 運 営 会 社 や 大 規 模 集 客 施 設 運 営 会 社 に お か れ ま し て も 、 ス カ ラ 映 像 法 」に よ る 映

像診断検査の試験実装へのご協力をお願い申し上げます。
本件に関する問い合わせは以下の<本件に関するお問い合せ先>までご連絡ください。


●本件に関するお問い合わせ先
株式会社リミックスポイント レジリエンス事業部
TEL: 03-6303-0279( 受 付 時 間 : 平 日 10 時 ~ 18 時 )
E-mail: idc@remixpoint.co.jp



リ ミ ッ ク ス ポ イ ン ト グ ル ー プ で は 、 今 後 も SDGs 推 進 企 業 と し て 感 染 症 対 策 や エ ネ ル ギ
ー問題に邁進し、社会の持続性に役立つサービス・事業を実現してまいります。
これからのリミックスポイントグループの取り組みにご期待ください。



<本件の取材に関するお問い合せ先>
株式会社リミックスポイント
社長室 広報担当
mail: communication@remixpoint.co.jp
※新型コロナウイルス感染症拡大リスク低減のため電話による対応を控えております

9915