アクロディア、東南アジア圏で統合型リゾート施設関連事業を行うホートラムジャパンと業務提携-今夏からのサービス開始を-

Press Release

報道関係者各位




アクロディア、東南アジア圏で統合型リゾート施設関連事業
を行うホートラムジャパンと業務提携
~今夏からのサービス開始を~
2019 年6月 20 日
会 社 名 株 式 会 社 ア ク ロ デ ィ ア
代表者名 代表取締役社長 堤 純也
(コード:3823 東証第二部)


株式会社アクロディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 堤 純也、以下「当社」 は、統合型リゾ


ート施設関連事業を行うホートラムジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 伊達 智行、以下

「ホートラムジャパン」)と、当社が開発したオンラインビンゴカジノシステムの運営及び展開について業務

提携いたしましたので、お知らせいたします。


●ホートラムジャパンについて
ホートラムジャパンは、マカオで 20 年以上にわたりカジノ向けマーケティング支援および統合型リゾー
ト施設開発した実績を持ち、東南アジアにおいても約 10 年にわたり数多くのカジノビジネスを手掛け、ベ
トナムの 5 スターホテル「The Grand Ho Tram Strip」では、高級ホテル、カジノ、ゴルフ場、アリーナ劇
場、コンベンションセンター、レジャー施設、ショッピングセンターなどが一箇所に集結した巨大な統合型
リゾート施設のマーケティング支援に携わりました。ホートラムジャパンは、カジノ&ホテルのオペレーシ
ョン及びマーケティングに携わった数少ない日系企業であり、東南アジアにおけるカジノに関する最先端の
情報やネットワークを保有しています。


【ホートラムジャパン株式会社】
所在地:東京都中央区日本橋2丁目1番3号 アーバンネット日本橋ビル 10 階
設立:2015 年4月
代表者:代表取締役 伊達 智行
事業内容:1.統合型リゾートホテルの企画、開発、投資及び運営
2.レストランの企画、開発、投資及び運営
3.不動産の開発、企画、売買及び斡旋
4.娯楽用ゲーム及びコンピューターシステムの企画、開発及び投資
5.1~4のコンサルティング事業
ウェブサイト:http://www.hotram-japan.com



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The Grand Ho Tram Strip



●業務提携の内容
当社は、タブレットやスマートホンさえあえれば、ビンゴ会場に足を運ぶことなくどこでもビンゴカジノ
ゲームに参加して楽しむことができるオンラインビンゴカジノシステムを開発し、グアムやパラオ共和国で
のサービス開始に向けて準備中です。
このたびの業務提携は、ホートラムジャパンが持つカジノ事業におけるノウハウ及びネットワークを活か
し、東南アジア諸国に向けて当社のオンラインビンゴカジノシステムの事業展開を進めていくものです。ま
ずは、今後の経済発展及びカジノ市場の拡大が期待されるカンボジア、ベトナム、フィリピン、ラオスにお
いてアプローチを開始し、上記候補の中から早期の導入が期待できるカンボジアをファーストターゲットと
してカンボジア現地の法人を共同で設立・運営し、現地カジノ運営会社との契約を進め、今夏からのサービ
ス開始を目指します。
キリスト教会がビンゴ普及の中心となった歴史から、米国の影響が強いグアム、パラオではビンゴのニー
ズが高いですが、東南アジア列国ではビンゴと並びキノと呼ばれる数字当てゲームのニーズも強く存在しま
す。いずれも、ブローワーと呼ばれる数字の記載されたボールが排出される機械を使い、システムは共通利
用可能となります。日本ではまだ本格的に普及しておりませんが、先進各国ではプロスポーツゲームの結果
等で勝敗を決する「スポーツベッティング」が多く普及しており、カジノゲーム、キノ、ビンゴが同時に提
供されています。当社のオンラインビンゴカジノシステムも「スポーツベッティング」との共同での展開と
なる予定です。
カンボジアといえば世界遺産のアンコール・ワットで有名ですが、国内には 50 件以上のカジノが存在す
る東南アジア有数のカジノ大国でもあります。また、ビーチリゾート地シアヌークビルを中心にここ数年で
劇的にカジノが増え続けており、2018 年だけで 52 の新しいカジノライセンスが発行されています。
隣国のベトナムにおいては、カンボジアに比べると事業展開に課題がありますが、現在開発進行中の統合
型リゾートや 5 スターホテルで展開されているマシン専門カジノ等、潜在的マーケットが存在します。




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当社は、ホートラムジャパンの協力のもと、カンボジア、ベトナムを始めといたしまして、フィリピン、
ラオス等の東南アジア諸国に対してのオンラインビンゴカジノシステムの事業展開を加速し、カンボジア、
ベトナム、フィリピンでの合計が 60 億米ドル規模と見込まれる市場において、0.5%の 0.3 億米ドルを目標
として市場獲得を目指します(下記市場紹介参照)。
ビンゴやキノと呼ばれるカジノゲームは幅広いカジノゲームの中でも射幸心を強く煽ることなく、また中
毒性も比較的低いため、低額から安心して参加できる安定的なゲームとして認識されています。特に、ビン
ゴは長い歴史のなかで教会等での普及が中心であったことから、オンライン化等の IT 化が遅れておりまし
た。
当社は、IT 化、IoT 化された新しいオンラインビンゴカジノシステムをグローバルに展開し、市場のキープ
レーヤとして活動させていただくよう努力いたします。来るべき日本型統合型リゾート(IR)についても射
幸心を煽らず中毒性も低いと言われるビンゴやキノ、またそれと共同で展開されると想定されるスポーツベ
ッティングは幅広い層のユーザに楽しんでいただくために、必ずやカジノゲームの一部として採用されてく
ると考えられます。その際に数少ないカジノ向けゲームノウハウ・実績を持つ上場企業として適切な提案を
行うことができるように、すでにサービス提供しているグアムに加え、パラオ、東南アジアといったエリア
でのサービス提供を急ピッチで進めてまいります。
なお、今期の業績に与える影響は、軽微と見込んでおります。


●東南アジアにおけるカジノ市場
<カンボジア・カジノ市場>
カンボジアはアジアでも有数の魅力的なカジノ市場の一つとしてみなされています。背景には、「一帯一
路」構想をもととした中国大陸からの投資の流入があり、国の基幹産業として開発が促進されています。
国内には 60-70 ほどのカジノ施設があり、その市場規模は約 20 億米ドル。首都プノンペンの「ナガワール
ド」を筆頭に、沿岸部のリゾート地シアヌークビル、およびベトナム国境(バベット)
、タイ国境(ポイペ
ト)に施設が集積しています。最近の開発の多くはシアヌークビルに集中しており、現在この都市には 42
件のカジノが営業し、さらに大規模な統合型リゾート(IR)の計画も進められています。


<ベトナム・カジノ市場>
ベトナムでは、現在8つの統合型リゾート(IR)
、20 ほどのスロットパーラーが稼働し、外国人のみ入場可
能な状況下、年間3億米ドルほどの市場規模に達しています。今後順次、内国人の入場が可能となるため、
市場のポテンシャルは 30 億米ドルとも見込まれ、政府は引き続き国策として観光産業促進を目的に大型の
カジノを含む統合型リゾート(IR)の開発を促進しています。
現在稼働中のカジノはほとんどが小型施設ながら、東南部のバリア-ブンタウ省の「The Ho Tram Strip」
は、ベトナム政府に対して最終投資計画 40 億米ドルをコミットし大型の統合型リゾート(IR)を建設中で
す。さらに政府は下記4か所において大型の統合型リゾート(IR)の開発を承認、それぞれ総投資額 20 億
米ドルの計画が進行中です。




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・北部クアンニン省 Van Don Economic Zone
・南中部クアンナム省 Chu Lai Economic Zone ホイアン
・キエンザン省フーコック島(Phu Quoc island)
・トゥアティエン=フエ省ラグーナ・ランコービーチリゾート


<フィリピン・カジノ&ビンゴ市場>
現在、フィリピンでは世界最大規模のカジノ立国を目指し、統合型リゾート(IR)環境の整備が進められ
ています。その市場規模は、2010 年に 5.6 億米ドルだったのものが 2015 年には倍以上の 12 億米ドルを超
えました。アジア域内ではマカオ(約 621 億米ドル)
、シンガポール(約 71 億米ドル)、韓国(約 26 億米
ドル)
、カンボジア(約 20 億米ドル)に次ぐ5番目となります。
また、フィリピンにおいてはビンゴゲームの普及が歴史的に長く、カジノ施設以外の街中のマーケットなど
で LOTO に次いでビンゴが楽しまれています。街中での一回の掛け金は 30-50 ペソ(約 70-120 円)、カジノ
施設内になると一回約 300 ペソ(約 630 円)で、それぞれ 10 回程度のプレイが楽しめます。




【株式会社アクロディア】

所在地:東京都新宿区愛住町 22 第 3 山田ビル
設立:2004 年 7 月
上場:2006 年 10 月 東証第二部(3823)
代表者:代表取締役社長 堤 純也
事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供
ウェブサイト:http://www.acrodea.co.jp/

■本リリースに関するお問合せ先
株式会社アクロディア 管理部 IR・PRグループ
TEL:03-4405-5466 EMAIL:pr@acrodea.co.jp




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