ブイキューブ、NTT西日本とひびき精機の「スマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験」に採用

News Release
報道関係各位
2020年11月25日
株式会社ブイキューブ


ブイキューブ、NTT西日本とひびき精機の「スマートファクトリー
実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験」に採用
〜将来の省人化・無人化に向けた製造現場プロセスの業務効率化を目指した検証に、
遠隔作業支援ソリューションを提供〜

株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長:間下直晃、以下 ブイキューブ)は、
西日本電信電話株式会社(以下 NTT西日本)と株式会社ひびき精機(以下 ひびき精機)が実施す
る、「スマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験」に参画いたします。
製造現場プロセスの業務効率化や技能伝承を目指した遠隔作業支援の検証において、スマートグラス
を活用した遠隔作業支援ソリューションを提供いたします。モノづくり現場で働く製造部門の作業者
の目線で工場内の様子をリアルタイムに映像共有し、本社の生産技術部門の担当者や熟練者と同じモ
ノを見ながらいつでもコミュニケーションが取れるようにすることで、生産技術部門の担当者や熟練
者の現場移動を待つことなく、適切に現場作業支援を実施いただけるようにします。




<遠隔作業支援ソリューションを利用した、製造現場への現場支援の様子>



■NTT西日本とひびき精機が取り組む「スマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関す
る共同実験」について
NTT西日本は、2020年4月23日、山口県と「ローカル5Gを活用した社会課題解決に関する連携協定」を
締結し、同協定に基づいて、ひびき精機と、スマートファクトリー実現に向けた共同実験に関する協
定を締結されています。

NTT西日本とひびき精機は、ひびき精機がIoT技術の活用による無人工場の実現を目指して2020年6月
に竣工した新工場で、「高速・大容量」「多接続」「低遅延」が特徴のローカル5Gの活用による遠隔
監視や遠隔作業支援等で、製造現場を高度化し、人手不足解消や生産性向上の実現を目指されていま
す。2021年3月まで、工場間、工場内で共同実験が実施される予定です。

関連リリースはこちらをご覧ください。
https://www.ntt-west.co.jp/news/2004/200423b.html

■ブイキューブが参画する共同実験について
ブイキューブは、NTT西日本とひびき精機が実施する共同実験において、工場間の実験に参画いたし
ます。スマートグラスの装着者が音声操作で利用可能であり、シンプルで使いやすいUIという点にお
いて、遠隔作業支援ソリューションを評価いただきました。NTT西日本とひびき精機は、スマートグ
ラスとローカル5Gを活用したリモート作業支援により、作業の効率化や技術伝承の実現性の検証を行
います。

■ブイキューブの遠隔作業支援ソリューションについて
米リアルウェア社のスマートグラスと、NETIS登録の「V-CUBE コラボレーション」が完全連携した遠
隔作業支援ソリューションです。フルハーネスに対応したハンズフリーを実現しており、スマートグ
ラスの装着者は音声操作のみで、現場と遠隔地が視界を共有しながら、目視確認、状況把握や確認、
検査などが可能となります。スマートグラスがある現場のネットワークが狭帯域であってもストレス
なく双方向コミュニケーションが可能で、熟練者が現場に足を運ぶことなく施工管理・監督などの業
務や新人のサポート等をスムーズに実施いただけます。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://jp.vcube.com/solutions/fieldwork

【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニ
ケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の
解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーショ
ンの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、す
べての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。

■報道関係のお問い合わせ先: 株式会社ブイキューブ 社長室 広報担当
TEL:03-5475-7250 FAX:03-6866-5601 E-mail:release@pj.vcube.co.jp

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