フィジタルリアリティなメタバース体験を実現する個室型VR空間「メタキューブ」を発表

News Release
報道関係各位
2022年4月18日
株式会社ブイキューブ


フィジタルリアリティなメタバース体験を実現する
個室型VR空間「メタキューブ」を発表
~エンタメからビジネスまで、メタバースの多様な活用可能性を探るコンセプトモデル~

株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役会長 グループCEO:間下直晃、以下 ブイ
キューブ)は、フィジタルリアリティなメタバース体験を実現する個室型VR空間「メタキューブ」の
コンセプトモデルを発表いたします。メタキューブは、防音個室ブース「テレキューブ」室内の壁面
に映像コンテンツを投影することで、ゴーグル型VRデバイスなどを装着せず、臨場感あふれるVR・メ
タバース空間を体感できるシステムです。




また、メタキューブ実用化に向けた概念実証(PoC)として、今回のコンセプトモデルを活用した
サービス開発を、共同で行うコンテンツパートナー企業を募集いたします。今後、各領域の概念実証
パートナーとコンテンツ開発を進め、ビジネスシーンや消費者に対して新たな価値提供を行える“フ
ィジタル(※)リアリティ”体験を創造していく予定です。
※フィジカル(物理)+デジタルを組み合わせた造語

>メタキューブのコンセプト動画はこちらをご覧ください
https://youtu.be/ItFn3Dnbdpw


■「メタキューブ」開発の背景
世界的にメタバースへの関心が高まる中、当社でもメタバースへの参入を2022年1月に発表いたし
ました。その際第一弾のサービスとして、「メタバースイベントサービス」の提供を、メタバース参
入発表と同時に開始しています。今回はそれに続く新たなサービスとして、防音個室ブース「テレキ
ューブ」を活用したメタバース上でのコミュニケーションサービスコンセプトを発表いたします。

現在、各社がメタバース体験のための様々なプラットフォームやコンテンツの企画・開発を進めて
います。プラットフォームとしては、リッチで没入感のある体験が期待できるARやVRゴーグルや3Dカ
メラなどが挙げられますが、当社はエンターテイメントだけでなくビジネスにおいても幅広い業種・
用途でのメタバース活用可能性を探るため、すでに各領域でご利用いただいている「テレキューブ」





をプラットフォームとしてフィジタルリアリティなメタバースを体験する、新たなサービス「メタキ
ューブ」の開発に着手いたしました。
参考:https://jp.vcube.com/news/release/20220112-1530.html

■防音個室空間「テレキューブ」を使ったメタバース空間体験のメリットについて
すでにARやVRの体験機器として浸透しているゴーグル型デバイスをプラットフォームとすると、人
数分の専用デバイスの確保、また利用者一人ひとりのデバイス装着が必須です。これに対しメタキュ
ーブは「テレキューブ」の個室に入室するだけで体験が可能で、専用機器の準備が不要、顔に触れる
機器の使い回しがありません。体験の違いとしてはゴーグルによるVR酔いが少なく、誰でも簡単に利
用できるのが特長です。これによりメタバース体験へのハードルを下げることが期待できます。
さらに複数人対応の個室ブースを利用することで、複数人で同時に同じコンテンツ体験をすること
が可能になります。


■体験できるコンテンツについて
メタキューブのコンセプトモデルにおいては、360度カメラで撮影した静止画や動画、BIMモデルな
どのCG画像だけでなく、遠隔地の映像をリアルタイムで表示することも可能です。Web会議による遠
隔地との会議はもちろん、ライブ配信映像を、遠隔地の参加者と同一空間にいるかのように体験の共
有ができます。
こうした特長を活かし、お客様は、利用者同士メタキューブ内で相互にコミュニケーションを取り
ながら、不動産や観光などの遠隔案内サービス、体験型エンタメコンテンツやアミューズメント向け
アトラクションコンテンツ、エアロバイクなどを設置したVRジムといった幅広いジャンルのコンテン
ツをお楽しみいただけると想定しています。


■今後のサービス開発について
今回、メタキューブ実用化に向けた概念実証(PoC)として、サービス開始に向けた課題の抽出や有
効性について検証するために、サービス開発を共同で行うコンテンツパートナー企業を募集いたしま
す。概念実証では各領域の企業と開発を進め、ビジネスシーンや消費者に対して新たな価値提供を行
える“フィジタル(※)”体験を創造していく予定です。
※フィジカル(物理)+デジタルを組み合わせた造語

システムのデモや協業に関して以下のページからお問い合わせください。
URL:https://jp.vcube.com/form-inquiry-md08-metacube.html

ブイキューブでは今後もメタバース領域におけるさまざまな可能性を模索すると共に、コミュニケ
ーションの時間と距離を縮めることで、「Evenな社会の実現」に向けた事業に取り組んでまいりま
す。


【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/】
ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニ
ケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の
解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーショ
ンの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、す
べての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。

■報道関係のお問い合わせ先: 株式会社ブイキューブ 社長室 広報担当
TEL:03-5475-7250 FAX:03-6866-5601 E-mail:release@pj.vcube.co.jp





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