システム情報とFRONTEO、人工知能「KIBIT」を活用した製品・サービス提供でパートナー契約を締結

2018年10月18日
報道資料
株式会社システム情報
株式会社FRONTEO




システム情報と FRONTEO、人工知能「KIBIT」を
活用した製品・サービス提供でパートナー契約を締結

株式会社システム情報(本社:東京都中央区、代表取締役:鈴木 隆司、東証二部:3677)と、株
式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏、東証マザーズ: 2158)は、パ
ートナー契約を締結し、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジン「KIBIT(キビット)」
を活用した製品の販売およびサービスの提供を開始します。


「KIBIT」 テキスト解析においてキーワードだけに頼らず、
は、 専門家や勘の優れた人が備える“暗
黙知”に着目し、それを再現する独自の機械学習のアルゴリズムを用いた国産の人工知能です。人間
の心の「機微」(KIBI)と情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を
学習できる人工知能」を意味しています。高い自然言語処理技術を持ち、短い時間と少量の教師デ
ータでも解析が可能です。導入企業には実践的な結果を得られる点が高く評価をされており、金融
機関におけるお客様とのやりとりやメーカーの特許調査、離職防止など人事関連での解析、不正の
予防・発見などに活用されています。


システム情報では、これまで多くの企業に向けたAI導入サービス、AI関連システムの開発を推進
してまいりました。システム情報のコグニティブ・サービスと優れたデータ解析技術と多くの実績
をもつ「KIBIT」を合わせて活用することにより、多様なAIによる新たなサービスやアプリケーシ
ョン開発が可能になると考え、パートナー契約を締結しました。今回の提携を機に、両社では、AI
導入に向けたコンサルティング、実証実験など、お客様の業務の効率化・自動化に向けたソリュー
ションの提供をさらに強化し、ビジネスの拡大を共に推進してまいります。


(*)コグニティブ・サービス:https://www.sysj.co.jp/service/service06.html


[注]

※掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。
その後予告なしに変更となる場合があります。また、発表時点における計画、目標などは様々なリスクおよび
不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。




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■システム情報について URL:https://www.sysj.co.jp/
株式会社システム情報は、システムインテグレーターとして、業務アプリケーションの設計・開発・
維持、インフラ基盤の設計・開発・維持、その他ITソリューション、コンサルティングなどのトー
タルなサービスを提供する企業です。
近年ではコグニティブサービスを立ち上げ、AIを活用した先進的なサービスを強化しています。
プロジェクトマネジメント力の向上に注力し、国際資格/標準であるPMP(*1)取得を推進し、現在
では認定者は150名に達しております。またシステム開発を行う組織のプロセス改善モデルとアセ
スメント手法であるCMMI(*2)に基づき、ソフトウェア開発のプロセス改善に組織全体で取り組
み、2012年11月に最高位の成熟度レベルであるCMMIレベル5を達成しております(2015年11月に
もレベル5を継続して達成)。
2013年10月JASDAQに上場、2018年9月東京証券取引所市場第二部に市場変更。資本金3億02百万
円(2018年10月現在)。

(*1) PMP:Project Management Professional の略称で、米国 PMI(Project Management Institute)が認定す
るプロジェクトマネジメントに関する資格。PMIが発行する知識体系ガイド(PMBOK:A Guide to Project
Management Body of Knowledge)に基づくプロジェクトマネジメントエリアに関する知識と理解度をはか
ることをその目的とする。現時点ではプロジェクトマネジメントに関する国際標準的な資格となっている。

(*2) CMMI:Capability Maturity Model Integration の略称で、米国カーネギーメロン大学(CMU)のソフトウェ
ア工学研究所 (SEI) が開発したソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデル。 組織のプロセス能力(成熟度)
を5段階で評価し、継続的な改善を促す、体体系的なプロセス改善のためのモデル。現在ではソフトウェア開発
能力を測る国際的標準な指標となっている。



■FRONTEO について URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解
析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行
うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として2003年8
月に設立。
自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(リット・アイ・ビュー)」、日・中・韓・英
の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使
し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展した「KIBIT」を始め
とする独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析か
ら、未来の行動の予測を実現します。ヘルスケアやビジネスインテリジェンスなどの領域に展開し、
FinTechやRegTechに加え、「働き方改革」でも実績をあげています。
2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,507,346千円(2018年3
月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しております。

以上


<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社システム情報 経営管理部・IR 室
TEL:03-5547-5705 E-mail:ir@sysj.co.jp

株式会社 FRONTEO 広報担当 池内、水口
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com



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