AI外観検査システム「Observe AI」をリリース

2020年6月5日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 電 算
代 表 者 名 代表取締役社長 轟 一太
(コード番号:3640 東証一部)
(住所:長野県長野市鶴賀七瀬中町276-6)
(TEL. 026-224-6666)



AI 外観検査システム「Observe AI」をリリース




株式会社電算(本社:長野県長野市、代表取締役社長:轟一太)は、AI(人工知能)を活用
した外観検査システム「Observe AI(オブザーブ・アイ) *1 をリリースしました。Observe AI

は、製造業における製品の外観検査に関わる負荷を軽減し、品質の安定化を実現します。
*1)商標登録出願中



■AI 外観検査システム Observe AI(オブザーブ・アイ)




電算が新たに開発した、AI を活用した外観検査システムです。Observe AI は、産業用高精度
カメラで撮影した画像をリアルタイムに AI を用いて解析、製造ラインにおいて製品の外観検査
と寸法測定を高速かつ同時に行い、不良品の自動検出を可能とするシステムです。


■Observe AI の特徴
従来の AI を用いた外観検査システムの多くは、良・不良の判定をするために膨大な学習デー
タが必要であり、多品種少量生産の対応には多大な費用と時間がかかりました。
当社は最少、数十枚の良品画像から高速・高精度な判定を行える AI を独自開発*2、さらに
Observe AI を利用すると、 の専門知識がない担当者でも直感的な操作で新たな製品も検査が
AI
可能になります。そのため多品種少量生産の製造業でも柔軟に運用できます。
*2)特許出願中



従来の人による目視検査では品質のバラツキや人件費などが課題となっていましたが、
Observe AI は目視作業の負荷軽減と品質の安定化を実現します。



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■導入までのステップ
Observe AI は、外観検査を必要とする様々な製造業の課題に対応することが可能です。お客
様のビジネス課題の把握から開始し、実証実験を通して検知率を測定し、効果や判定精度をしっ
かりと評価したうえで導入、運用へと進めます。



アセスメント 実証実験 導 入 運 用
ビジネス課題を把握 実証環境を構築、デー 導入サポートおよびシ 運用時のお問い合わ
し、 の適用範囲を明
AI タ収集を行い AI の判 ステムを利用するため せ・障害対応など、お
確化することで、実現 定結果を元に費用対効 の教育および技術支援 客様の運用を全面サポ
性や導入効果を評価 果等を報告 ート




■Observe AI の価格について
Observe AI は、導入形態・運用方法に応じた価格構成となっております。詳しいサービス内
容は、下記お問い合わせ先へご連絡下さい。


■株式会社電算
長野県長野市に本社を置く総合情報処理サービス業で、1966 年設立されました。独立系のシ
ステムインテグレーターであり、地方公共団体や民間企業向けの情報処理サービス、ソフトウェ
ア開発等を行っています。新技術に対する取り組みとして、AI を活用したサービスの研究開発
を実施し、これまで培ったソフトウェア開発のノウハウに、新たな AI 技術の知見を組み合わせ
ることで、様々な社会課題の解決にむけた取り組みを始めています。



以上



株式会社電算
〒380-0904 長野県長野市鶴賀七瀬中町 276-6
https://www.ndensan.co.jp/
TEL:026-224-6666(代表)
■プレスリリースに関するお問い合わせ ■製品に関するお問い合わせ
管理本部 広報・CSR 部 営業本部 営業部
Mail:kouhou@ndensan.co.jp Mail:sales@ndensan.co.jp




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