帝国繊維 鹿沼工場の新棟に再生可能エネルギーを導入

2022 年7月7日


帝国繊維 鹿沼工場の新棟に再生可能エネルギーを導入


帝国繊維株式会社
芙蓉総合リース株式会社


帝国繊維株式会社(代表取締役会長:白岩強、東京都中央区、以下「帝国繊維」)と、芙
蓉総合リース株式会社(代表取締役社長:織田寛明、東京都千代田区、以下「芙蓉リース」)
は、太陽光発電によるグリーン電力購入契約(以下、PPA*1サービス)を締結しましたのでお
知らせします。

今回締結した PPA サービスは、芙蓉リースが帝国繊維の鹿沼工場(栃木県鹿沼市)の屋根に
約 545kW の太陽光発電設備を設置、太陽光により発電したグリーン電力を帝国繊維が製造工程
で活用し、電力使用量に応じた料金を芙蓉リースに支払うというものです。

(サービスイメージ)




帝国繊維鹿沼工場では、消防用や消火栓用ホース等、各種ホースを生産しています。現
在、今後需要の増加が見込まれる大量送排水用ホース生産の為の新ライン建屋の建設を進め
ており、今般、PPA サービスで導入する太陽光発電設備は、同ライン建屋の屋根を活用して設
置されるものです。

帝国繊維は、中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2022」において、多発化・激甚化する
自然災害・気候変動による脅威から社会や事業の安心・安全を守ることを目標に掲げて、防
災事業の更なる拡大、充実を目指しております。防災事業の中核を担う鹿沼工場では、
ISO14001 を取得し、CO2 の低減、省資源、省エネルギー、リサイクルを通じて、環境保全と汚
染防止に継続的に取り組んでおり、帝国繊維は、PPA サービス導入により脱炭素社会に向けた
取組みを一層加速してまいります。




芙蓉リースグループは、2022 年度からスタートした新中期経営計画「Fuyo Shared Value
2026」において、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課
題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しており
ます。「エネルギー環境」事業においても、PPA サービスの提供のみならず、再エネ化・省エ
ネ化に取り組むお客様への様々なソリューションの提供とファイナンス面でのサポートを進
めてまいります。

帝国繊維グループ並びに芙蓉リースグループは、これからも再生可能エネルギーの活用を
はじめとする脱炭素社会の実現に資する様々な取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に
貢献してまいります。

■太陽光発電設備概要

設置場所 栃木県鹿沼市府所本町 197 番地
サービス提供開始予定 2023 年 6 月
出力規模(モジュール容量) 544.68kW-dc*2
(*1)Power Purchase Agreement (電力購入契約)の略

(*2)dc(direct current)、直流電流を指します。




以上


報道関係の方からのお問い合わせ先

帝国繊維(株)経営企画部

Tel:03-3281-3021

芙蓉総合リース(株) コーポレートコミュニケーション室

Tel:03-5275-8891





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