2021年2月期株主通信
020.3.1-20
期 .2
.2
第
hatoko
株主の皆様へ
● トップからのメッセージ ●
P B 商 品の比 率を増やし、 益力の向 上を図る
収
■
コロナ禍は追い風も、 人が 増えたことにより通 販で買い物をする機 会が 増え、ネット
を 通じて下 着 を 販 売している当 社 にとっては 追 い 風となりま
広告宣伝費、人件費が増加
した。とくにPay Payモールにおいては当社 商 品を前 面に打ち
株主の皆様には、日頃から格別のご高配を賜り厚く御礼を申 出していただいた結 果 、売り上げが 大 幅に伸びました。
し上げます。 一方、8月20日に稼働した新しい本社・物流センターにおいて
2021年2月期においては期初から新型コロナウイルスの感染 当初トラブルがあったほか、 争 激 化に伴う広 告 宣 伝 費 、
競 セン
拡 大 が 社 会 、 済 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしました。 で 過 ご す
経 家 ター 稼 働 に伴う人 件 費 の 増 加 により、 期 の 決 算 は 増 収 なが
当
ら営 業 赤 字を出す結 果となりました。 後は、
今 お客 様 のニーズ
に沿った商 品 開 発を強 化するとともに、 費 の 見 直しも進め、
経
事 業を再び 成 長 軌 道に乗せていきたいと考えています。
代表取締役会長
池上 勝
新本社 物流センター
・
■ ■
物流センター稼働 お客様の嗜好に合った商品を
当初のトラブルを超えて 迅速に開発
大多数の商品をあらかじめ決められた棚番に置いておきシス 以前はNB
(大手他社ブランド)から仕入れた商品のみを扱っ
テムと照 合させる必 要があるのですが、旧倉 庫からの移 動とシ ていましたが、近年注力しているのが利益率の高いPB
(自社ブラ
ステム照 合が円滑にいかず1万1千 品 番のうち8 0 0品 番の商 品 ンド) 品の開 発です。 会 的な可 愛さを演出する
商 都 「LA VIE A
がピッキングできないという事態が生じました。 DEUX
(ラヴィアドゥ) 、
」 若い世代向けにおしゃれも着け心地も
商 品をお届けすることができなかったお客 様に対しては、大 満 足させる「Mon cher pigeon モンシェルピジョン) に加
( 」
変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。約1 え、 年 からは 新 た に、 0代 以 上 の 女 性 をター ゲットにセク
今 3
ヶ月で正常に戻ったものの、販売機会を逸しました。ただ迅速な シーで 美しいシルエットを追 求した「HIMIKO
(ヒミコ) の 展
」
対 応によりその後12月に単月としては過 去 最 高の6億5千 万円 開もスタートしました。
の売り上げを記録いたしました。約30%の商品は自動的にピッ
キングできるオートストア(自動 倉 庫 型ピッキングシステム)で
管理しております。
30%の商品を格納 トラックヤード 入出庫作業を行うポート
■
2 0年2月期に1 9.8%まで増えたPB商 品比 率は、当期におい ガバナンスを強化し、
ては2 3 . 4 %にまで 伸 び ました。 後 は、 場 における 売 れ 筋
今 市
全員経営を目指す
商 品の傾 向を瞬 時につかみながらお客 様の嗜 好に合った商 品
を企画し、具現化する体制をさらに強化していきます。また、現在 このたび、 0 2 1年4月1日付で、 部 理 基 取 締 役が 代 表 権を
2 服
1万1千 品 番ある商 品アイテム数を1万 品 番にまで絞り込み、売 持つ社 長 に昇 格し、 が 代 表 権を持つ会 長 に専 念する人 事を
私
れ筋、定番の商品の在庫を厚く積むことで機会損失を逃さない 発表しました。これまで創業者である私に権限が過度に集中し
ようにしていきます。またPB商品については百貨店、アウトレット ていましたが、 限と責 任を委 譲していくことでガバナンスを
権
モール向け卸にも注力していきます。 強化するとともに、一人ひとりの社員が自立し、サステナブルな
かねてより自社開発したEC基幹システム「楽らく通販システム」 経営が可能な事業体へと改革を進めていきます。併せて、 白鳩」
「
をパッケージ化し外部に販売するための開発に取り組んできま ブランド価値の向上に努め、収益の改善に努めてまいります。株
したが、このほど開発方針を改めました。 主 の 皆 様 にはさらなるご 支 援 を 賜りますようお 願 い 申し上 げ
ます。
2021年5月
第 4 9 期 を 振 り 返 って
売上高 営業損失
5,694 百万円
¥
百万円
経常損失 当期純損失
210 百万円
¥
百万円
BUSINESS
企業 企業
Yahoo!ショッピング au PAYマーケット
年間ベストストア2020第2位 ベストショップ大賞
第50期(2021.3.1~2022.2.28)の見通し
2022年2月期業績予想 対前期比 POINT
売上高 6,200 百万円 8.9 % 新型コロナウイルスの感染拡大の影響につきましては、現時点
営業利益 △110 百万円 ─ では今後の動向が不透明であることから、計画に織り込んでお
経常利益 △140 百万円 ─ りません。
当期純利益 △145百万円 ─
株主還元について
業績の状況や今後の財務状況などを総合的に勘案した結果、株主の皆 配当金の推移
様への期末配当につきましては、誠に遺憾ではありますが無配とさせて
いただきます。株主の皆様には深くお詫び申し上げますとともに早期に
6.5
復配できるよう努めてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお
願い申し上げます。 3
会社概要 2021年2月28日現在 株 主 メモ
会社名 株式会社 白鳩 事業年度 毎年3月1日から翌年2月末日まで
代表者 取締役会長 池上 勝 定時株主総会 5月下旬
所在地 京都市伏見区竹田向代町22番地 剰余金の配当基準日 期末配当 2月末日/中間配当 8月31日
創業 1965年10月1日 公告掲載方法 電子公告の方法により行う
設立 1974年8月20日 単元株式数 100株
資本金 1,196,654千円 上場証券取引所 東京証券取引所JASDAQ市場
従業員数 174名 株主名簿管理人 三菱UFJ信託銀行株式会社
事務取扱場所 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部
お問い合わせ先 0120-094-777(通話料無料)
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「SHIROHATO」 株式会社白鳩 IR情報について
http s :// www.w ak u d o k i. n e . j p コーポレートサイトをご覧ください。
白鳩 h ttps: / / www. sh i r oh ato. c o. jp/ i r /
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