エー・ディー・ワークス、「徳島大正銀行SDGs私募債」を発行 徳島大正銀行の銀行保証付私募債で、資金調達を多様化

2022 年 7 月 29 日
株式会社 AD ワークスグループ
(東証プライム:2982)


エー・ディー・ワークス、「徳島大正銀行 SDGs 私募債」を発行
徳島大正銀行の銀行保証付私募債で、資金調達を多様化
~発行額の 0.2%相当を、地域の学校や地方公共団体に寄付~

株式会社 AD ワークスグループ (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:田中秀夫)
の子会社で、 収益不動産ソリューション事業の中核をなす株式会社エー・ディー・ワーク
ス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中秀夫)は、2022 年 7 月 29 日付で、株式会
社徳島大正銀行(本店:徳島県徳島市、代表取締役頭取:板東豊彦)を総額引受人とする 「徳
島大正銀行 SDGs 私募債」(以下「本社債」 を発行いたしました。


当社は、現在推進中の「第 1 次中期経営計画(2021 年 12 月期~2023 年 12 月期)
」にお
いて SDGs 経営の推進を標榜しており、その趣旨の一環として本社債の発行が実現し
たものです。

発行総額は 2 億円、運転資金として機動的に活用いたします。また発行額の 0.2%相
当を当社が指定する地域の学校や地方公共団体に対し、 徳島大正銀行より寄付する予定
です。

1. 本社債の概要:

本社債の概要は以下の通りです。
私募債の名称 :徳島大正銀行 SDGs 私募債

発行企業 :株式会社エー・ディー・ワークス

引受人 :株式会社徳島大正銀行

社債総額 :2 億円

社債発行日 :2022 年 7 月 29 日

償還期間 :3 年

資金使途 :運転資金

寄付の趣旨 :私募債発行額の 0.2%相当を、当社が指定する地域の学校や地方
公共団体に対し、徳島大正銀行より寄付





2. 2 つの戦略的意義:

本社債の発行は、当社グループにおいて 2 つの戦略的意義を有しています。

まず 1 つ目は、当社グループの
「SDGs 経営の推進」です。
当社は現在推進中の「第 1 次中期
経営計画(2021 年 12 月期~2023 年
12 月期)」において SDGs 経営の推
進を標榜しており、主力の収益不動
産販売事業が「社会資本ともいうべ
き不動産のポテンシャルを目利き力
と商品企画力で最大化する」という
社会的意義を有すること、収益不動
SDGs 経営:「第 1 次中期経営計画」より抜粋
産販売事業の積極拡大をもって、不
Dai1jityuu
動産市場での ESG 投資の広がりに寄与し、まずはそれを通じて SDGs 経営を推進すること
を明示しております。
こういった趣旨の一環として、本社債の発行が実現いたしました。

次に 2 つ目は、Debt 性の調達にウェイトを置いた資金調達手法の多様化です。
現況の当社の財務状況は、WACC(加重平均資本コスト)が ROIC(投下資本利益率)を
上回り超過利潤はマイナスの状態ですが、
「第 1 次中期経営計画」を通じてこれを逆転し、
超過利潤を生み出しそれを拡大して行ける経営への転換を目指しています。
もとより成長のための資金需要は旺盛であり、それに対応するべく、これまではライツ・
オファリングなど Equity 性の調達を実施してきた経緯があります。これに対し今後は、
WACC に目配りをしながら、Debt 性の調達にウェイトを置いた資金調達手法の多様化を図
ることが必要です。
本社債の発行による資金調達は、そのひとつの手法としてたいへん有力なものであり、引
き続き同施策実施の他行への訴求を検討してまいります。





ご参考:


株式会社 AD ワークスグループ 会社概要


所 在 地 東京都千代田区内幸町 2-2-3 日比谷国際ビル5階
代 表 者 代表取締役社長 CEO 田中 秀夫
創 業 1886 年(明治 19 年)2 月
設 立 2020 年 4 月 1 日に持株会社体制に移行、前身は 1936 年 5 月設立
グ ル ー プ 収益不動産事業/不動産小口化商品事業/海外不動産事業/プロパテ
ィ・マネジメント事業/建築・工事事業/コーポレート・ベンチャー・キ
事 業 内 容
ャピタル事業
資 本 金 60 億 84 百万円(2021 年 12 月 31 日現在)
U R L https://www.adwg.co.jp




本件に関するお問い合わせ:
株式会社 AD ワークスグループ
広報室 ⾼場
ディスクロージャー統括室 山口・中家
E-mail:pr@re-adworks.com





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