ツクルバが設計を担当した(株)YAMAGIWAのオフィスが日本空間デザイン賞2022-オフィス空間部門-に入選

PRESS RELEASE

報道関係各位 株式会社ツクルバ



ツクルバが設計を担当した㈱YAMAGIWAのオフィスが⽇本空間デ
ザイン賞2022〜オフィス空間部⾨〜 に⼊選
株式会社ツクルバ(本社:東京都⽬⿊区、代表取締役CEO 村上 浩輝、以下「ツクルバ」)が設計デザインを担当した株
式会社YAMAGIWA(本社:東京都港区、CEO 松川晋也、以下「YAMAGIWA」)の新オフィスビル(2021年5⽉竣⼯)
が、2022年10⽉21⽇に発表された⽇本空間デザイン賞2022オフィス空間部⾨に⼊選しました。


ツクルバは、全7フロアあるうちの4、6、7階の執務空間のデザイン・設計を担当し、多様な照明を⽤いて、家具と内装
だけでは創ることができない表情豊かな空間を実現しました。⼊選においては、時代性・創造性・社会性・⽂化性・意匠
性・⾰新性・持続可能性について評価されました。


ツクルバはスタートアップから⼤企業まで様々な規模のオフィスや、コワーキングスペースの設計を⼿がけた知⾒を活か
し、今後も「働く場づくり」の空間デザイン事業を進めて参ります。



YAMAGIWA 新オフィス デザインのポイント

照明のリーディングカンパニーであるYAMAGIWAの照明に関する⾼い技術⼒・専⾨性と、ツクルバの空間デザインを通
じた「働く場づくり」の専⾨性を⽤いて、光の⼒を最⼤限⽣かし、多様なワークスタイルを後押しする実⽤性とデザイン
性を兼ね備えた空間を実現しました。


・働く場の可能性を体感できる"ライブオフィス"
4階は執務エリアであるだけでなく、“ライブオフィス”として、働く場におけるYAMAGIWAの照明・家具の実例や、そ
れらによってもたらされる場の可能性を体感できるショールームとしての役割も果たします。エリアによって照明を細か
く変えており、社員はそのときの業務内容やモードに合う場を選ぶことができます。


・フロアごとに細部までこだわった照明
フロアごとに異なるワークスタイルに合わせて、照明器具のデザインだけでなく、照度(明るさ)や⾊温度(⾊味)※な
ど光のあり⽅も細かく調整を⾏いました。4階は⾊温度を3000Kと低く設定して全体に落ち着いた空間としながら、スペ
ースによって照度(明るさ)を変えてモードに合わせて場を選べるようにしています。6階は主にエンジニアリングのた
めのフロアであることから、⾊温度を⾼く4000Kに設定し、作業中の不要な影を避けるために均⼀な配光を提供してい
ます。


※⾊温度:光の⾊を表す指標で、ケルビン(K)という単位を⽤いて表されます。低い⾊温度では、⾚味が増し落ち着いた
光となり、⾼い⾊温度では、⻘みが増し明るく活動的な光となります。


・社員とともに、空間の役割を定義したワークショップ
3フロアある執務エリアについて、設計スタート時に社員ワークショップを開催し、「YAMAGIWAの価値創造の場」とし
てオフィスの在り⽅を社員を巻き込んで検討し、フロア毎に役割を定めました。
4階ライブオフィス エントランス正⾯ビックテーブル




4階ライブオフィス 窓際作業コーナー
4階ライブオフィス ライブラリーコーナー




4階ライブオフィス パントリーコーナー
関係者コメント

⼩⻄敏⼦(Konishi Toshiko)/ 株式会社 YAMAGIWA ソリューション事業部 東⽇本PDC室 デザイナー


今回のオフィス改修プロジェクトはコロナ禍中における働き⽅改⾰の⼀環として、YAMAGIWAにとって新しい変⾰をも
たらしたプロジェクトであり、チャレンジでした。ツクルバさんのオフィス創りへの情熱から⽣まれた新しい発想とデザ
インが、照明とコラボレーションすることで想定以上の素晴らしい空間ができ、1年以上経過して場もうまく稼働してお
り、ライブオフィスへの来場数も150社を超え、⼤変満⾜いたしております。


福井悠美(Fukui Yuumi)/ 株式会社ツクルバ 不動産企画デザイン部 設計グループ グループリーダー




YAMAGIWA様の照明を活かす空間デザインとして、⽇本空間デザイン賞に⼊選できたこと、⼤変嬉しく思います。プロ
ジェクトの初期段階では、ワークショップを⾏い、YAMAGIWA様らしい新しい働き⽅・場の在り⽅を⼀緒に考えプロジ
ェクトを進めていきました。ツクルバデザインの強みである、コンセプト企画から空間デザインまでを⼀貫した場づくり
を⾏っています。竣⼯後もYAMAGIWA様で場を上⼿く活⽤頂き、YAMAGIWA様の事業へも貢献できたことに感謝致しま
す。
井垣達彦(Igaki Tatsuhiko)/ 株式会社ツクルバ 不動産企画デザイン部 設計グループ リード空間デザイナー




この度はYAMAGIWA様と共に創らせていただいた空間が⽇本空間デザイン賞に⼊選できたことを⼤変嬉しく思うと同時
に、⼀緒にプロジェクトを進めさせていただけたことを改めて感謝いたします。
YAMAGIWA様との共創の中で照明の魅⼒を再認識し、これからのワークプレイスにおいて照明が担う重要性がどんどん
⾼まっていくと感じました。本プロジェクトではワークプレイスにおいて照明が創ることができる多様性をテーマにYA
MAGIWA様と議論しながら、照明設計と空間設計、相互に引き⽴て合う空間を創れたと感じております。


■⽇本空間デザイン賞2022とは
2019年に誕⽣した⽇本で唯⼀かつ最⼤級の空間デザインアワードです。国内外の優秀なデザイナーや、卓越したデザイ
ン作品を発掘し、評価をすることを⽬的としています。素晴らしいデザインを⽇本から世界に発信し、「空間デザインの
ちから」を多くの⼈々に伝えています。
https://kukan.design/



■ツクルバの不動産企画デザイン事業について
場作りのプロフェッショナルが集まった専⾨集団です。パートナー企業のアセットを最⼤限に活⽤し、新規事業開発を経
営的側⾯からプロデュースする「事業企画」、戦略に基づいた空間を実際のカタチに落とし込む「空間企画」、場の運⽤
開始後のコミュニティ形成や施設管理を⾏う「運営企画」の3つの企画を軸とした様々なソリューションを提供していま
す。
アイデアのみを提供するのではなく、上流から下流まで、場づくりに関わる全てを企画し、リアルな空間に落とし込み、
持続可能な仕組みを⼀緒にデザインすることを⽬指しています。不動産領域に特化した企画デザインカンパニーとして、
共創パートナーと新たな事業創造を追求し続けます。https://tsukuruba.com/business/ppd/
<株式会社ツクルバ 会社概要>
やがて⽂化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッシ
ョンのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を⾏っています。
https://tsukuruba.com/
会社名:株式会社ツクルバ(東証グロース、 証券コード:2978)
所在地:東京都⽬⿊区上⽬⿊1丁⽬1­5 第⼆育良ビル2F
設⽴:2011年8⽉
代表者:代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅のマーケットプレイス型の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(htt
ps://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、家を売りたい⼈と買いたい⼈のマッチングサービス「ウルカモ」(https://c
owcamo.jp/urucamo)の企画・開発・運営、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」(https://co-ba.net/)や
空間プロデュースを含む不動産企画デザイン事業




株式会社ツクルバのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/43247



【報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社ツクルバ (広報:上堀)
TEL: 080-3501-3853 MAIL: press@tsukuruba.com

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