「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言に関するお知らせ

2019 年7月 26 日


各 位


会 社 名
株 式 会 社 あ ら た
代 表 取 締 役
代 表 者 須 崎 裕 明
社長執行役員
(コード番号 2733 東証一部)
代 表 取 締 役
問合せ先責任者 鈴 木 洋 一
副社長執行役員
(TEL 03-5635-2800)



「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言に関するお知らせ

当社は、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保することを目的とする「ホワイト物流」推
進運動の趣旨に賛同し、物流の効率化・トラックドライバーの待機及び荷役時間の削減に向けて、自
主行動宣言を 2019 年 7 月 10 日に「ホワイト物流」推進運動事務局に提出し、
「ホワイト物流」推進
運動のポータルサイトに賛同企業として掲載されましたことをお知らせいたします。


1.「ホワイト物流」推進運動とは
「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動
に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とした運動です。2019
年 4 月に、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、上場会社および各都道府県の主要企業約 6,300
社に対し参加の呼び掛けを開始しております。


2.当社の自主行動宣言の取り組み項目
①メーカー様物流の改善提案と協力
メーカー様と、発注ロットのパレット化と面単位化/工場直送による荷役の削減/積載率の向上など
について取組みます。
②予約受付システムの導入
株式会社 TSUNAGUTE 様が開発したトラックの入荷予約受付システム「telesa-reserve」を導入し、荷
待ち時間を短縮いたします。
③パレット等の活用
メーカー様への発注データにフロア情報を添付することで格納フロア別パレタイズ納品を実施し、荷
受時間短縮を推進します。また、トラック平積み納品のパレット化に協力いたします。
④混雑時を避けた配送
夕方納品や夜間納品などで荷待ち時間を短縮するとともに、運行効率を向上させるため、出荷時間や
納品時間の分散を実現いたします。
⑤運送契約の書面化の推進
運送契約の書面化を推進いたします。


3.物流効率化に向けた当社のこれまでの主な取り組み
①FTL(フルトラックロード)や工場直送の積極的利用
メーカー様からの入荷に関して、 トラック積載が満車になるような発注を、 複数メーカー様と取
り組んでおります。
工場直送は、メーカー様製造工場から保管倉庫、 そして卸倉庫へという流れを工場から卸倉庫と
短くすることで、荷役回数とトラック輸送回数の減を実現しており、 複数メーカー様と取り組ん
でおります。
②2017年生産性向上国民運動推進協議会で表彰された「フロア別パレタイズ納品」の横展開
(拠点の拡大/お仕入先様の拡大)
2017年に、サンスター様・全日本トラック協会様・当社江南LCで取り組んだこの実証実験
では、事前に当社倉庫の格納先別に仕分けをしてきてもらえると入荷時の検品/仕分け作業が短
縮され、荷降ろし時間全体が 3 分の 1 に軽減されました。
このモデルケースを昨年末から、 埼玉LCにも広げ、 また対象メーカー様も複数社と取組を開始
するなど、活動を拡大しております。

当社は今後も、物流の効率化・働きやすさ向上に向け、製配販の業界関係者・行政と連携しな
がら、荷主企業と物流事業者の相互理解の下、サプライチェーン全体の生産性向上を目指してま
いります。



「ホワイト物流」推進運動のポータルサイト
https://white-logistics-movement.jp/

以上

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