システムエンジニアリングサービス(SES)稼働率のお知らせ(10月度)

2020 年 11 月 13 日
各位
株式会社クシム
(東証第二部:2345)



システムエンジニアリングサービス(SES)稼働率のお知らせ(10 月度)



株式会社クシム(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下「クシム」)の連結子会社である
株式会社クシムソフト(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下「クシムソフト」)では、2005
年4月の創業時より主力ビジネスとしてシステムエンジニアリングサービス(以下「SES」)を展開してまい
りました。クシムでは、ステークホルダーの皆さまに対する情報公開の一環として、クシムソフトの主力ビ
ジネスである SES 事業における「エンジニア稼働率」を公表いたします。

【エンジニア稼働率】 参考:前期平均稼働率(76.52%)
第 17 期


84.00%



※クシムソフトの事業年度は 10 月1日から9月 30 日までです。

2020 年 10 月度のエンジニア稼働率は 84.00%であり、SES 事業の単月黒字となる損益稼働率を達成いたし
ました。例年 10 月度は業界全体として各プロジェクト予算変更の時期となり稼働率が落ち込むタイミングで
あり、さらに今年はコロナ禍における各プロジェクト凍結や時期見送りが多数発生する SES 業界の中で、ク
シムソフトが昨年と同レベルの稼働率が達成できたことは、ここまでに取り組んできたクシムグループ全体
のシナジー効果の表れと判断しております。引き続き、クシムソフトが目標としている稼働率(*96%)と
のギャップを追いかけ、着実に新たな案件や顧客層の獲得及び社内受託開発の収益性を高めております。
11 月度の見込みとしては、前月よりおこなっているベテランエンジニアと若手エンジニアのクライアント
さま向けのチーム提案が順調に成約していることから10 月度と比較して稼働率が上振れをする見込みであり、
引き続き同様の活動を続けることで早期に目標稼働率とのギャップが解消する目途が立っております。

引き続き、当事業のエンジニア稼働率を目標水準から上下に4%水準の範囲にて安定運営することを意識
し、IT エンジニアの高度化に向けた e ラーニングコンテンツの活用も本格的に展開していく所存です。
特に 2020 年 11 月4日にクシムにてリリースされた「SLAP α(スラップ アルファ)」とのシナジー効果
の期待は大きく、クシムソフトエンジニア育成の基盤となっていくよう、具体的な利活用を推進してまいり
ます。

株式会社クシム 〒107-0062 東京都港区南青山 6-7-2 https://kushim.co.jp

エンジニアの育成から案件獲得へのビジネスモデルの確立に向け、これからもグループシナジーを追求し、
IT エンジニアの高度化とそれに伴う SES 稼働率上昇を達成してまいります。
今後ともクシムならびにクシムソフトの取り組みにご期待ください。

▶ 稼働率について
クシムソフトでは、SES 事業におけるエンジニア稼働率を以下のように定義しております。
実稼働 SES エンジニア数 ÷ 稼働可能 SES エンジニア数 × 100
※社内受託開発対応中のエンジニアは稼働可能エンジニア数には入れておりません。



【当件の問い合わせ先】
株式会社クシムソフト
ソリューション開発事業本部 担当:青木
03-6826-1235(東京本社)




株式会社クシム 〒107-0062 東京都港区南青山 6-7-2 https://kushim.co.jp

4517