株式会社レジストアートと資本業務提携

2020 年6月8日
各位
株式会社クシム
(東証第二部:2345)

株式会社レジストアートと資本業務提携
~ アート×ブロックチェーンの社会実装にて連携 ~

株式会社クシム(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川博貴、以下「クシム」)は、株式会社レジス
トアート(本社:大阪府岸和田市、代表取締役:竹林陽一、以下「レジストアート」)と資本業務提携の合
意に至りましたのでお知らせいたします。

1. レジストアートとは

レジストアートは、2018年8月より日本でいち早く、アート業界におけるブロックチェーン技術を活用し
た所有権プラットフォームを運営しており、HIROSHI SUGIMOTO、Thomas Ruffといった世界で活躍するアーテ
ィストをはじめとする多くの作品登録を実現してきました。今後、当プラットフォームと親和性の高い事業
(①ギャラリー等の法人およびアートコレクター等の個人向けアート担保ローン事業、②所有権システムを
融合させたオンライン販売事業、③アートファンド事業)へと繋げることで、アート業界の資金流動性を高
め、アート市場の活性化に資することを目指しています。


2. 資本業務提携の目的

レジストアートと資本業務提携の合意に至った理由は、まず、彼らがブロックチェーンを活用する事業領
域であるアート市場は高い成長性(過去 20 年で 200%以上の成長率)と市場規模(約 7.5 兆円超)であり、
かつ、国内では本領域にて非常に有望なフロントランナーであると考えたからです。
上述の通り、彼らは既にブロックチェーン技術の特性を活かしたアート作品の所有権プラットフォームを
開発・運営し、多くの作品登録の実績がありますが、仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーン技術を、
アート市場の資金流動性を高めるという切り口で捉えながら、新たな事業として推進することを計画してい
ます。
一方で、当社は現在、ブロックチェーン領域においては、Stake Technologies 株式会社と業務提携関係*1
にあり、かつ、同領域にてスタートアップ企業であるチューリンガム株式会社と資本業務提携関係にござい
ます*2。

*1
Stake Technologies 株式会社と業務提携強化 (URL)https://www.kushim.co.jp/ir/news/pr_20200228_2
*2
チューリンガム株式会社と資本業務提携 (URL)https://www.kushim.co.jp/ir/news/pr_20200309


これら提携パートナーの素晴らしい実績に加えて、当社が提供できる彼らとの開発体制が決め手となり、
レジストアートには当社グループと提携先企業を開発パートナーとして選定いただくことになりました。当
社グループにとっては、デジタル領域における新たな挑戦であると同時に、レジストアートの事業成長に大
いに期待したいと考えています。

株式会社クシム 〒107-0062 東京都港区南青山 6-7-2 https://kushim.co.jp


3. 当社グループの業績に与える影響

投資先となるレジストアートの株式について、同社の今後の成長によるリターンが生じた場合には投資事
業の収益となります。本資本業務提携による業績への影響は現時点では軽微であり適時開示基準に該当しな
い見込みです。今後変更が生じた場合には適時にお知らせいたします。




【株式会社クシム】
商号: 株式会社クシム
URL : https://www.kushim.co.jp/

【株式会社レジストアート】
商号: 株式会社レジストアート
URL : https://www.reg-art.com/


【報道関係のお問い合わせ先】
株式会社クシム 新規事業開発本部 TEL:03-6427-7380




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