当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要のお知らせ

平成 30 年 2 月 27 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 N J S
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 村 上 雅 亮
(コード番号:2325 東証第一部)
問 合 せ 先 管理本部人事総務部長 小笠原 剛
(TEL:03-6324-4355)


当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要のお知らせ


当社は、取締役会全体としての実効性を高め、その機能の向上を図ることを目的として、
取締役会の実効性に関する評価を行いましたので、その概要を下記のとおりお知らせしま
す。


1 評価の方法
当社は、平成 30 年 1 月下旬に、社外を含むすべての取締役及び監査役に対して、取締役
会実効性評価のアンケート票を配布し回答を得ました。評価項目と評価方法は以下のとお
りです。
【評価項目】
①取締役会の構成・規模について(3 項目)
②取締役会の運営について(11 項目)
③取締役会の議題について(7 項目)
④役割・機能について(6 項目)
【評価方法】
①各役員にアンケート票を配布し、その回答を分析・評価する「自己評価方法」とした
②調査は記名方式とした
②評価尺度は 5 段階評価とし、適切な場合は 5 点、不十分な場合は 1 点とした
③集計分析は社内取締役と社外取締役・監査役を区別して実施した


2 評価結果の概要
1) 取締役会の構成・規模について
当社の取締役会は 9 名、うち 3 名が社外取締役で構成されており、取締役の総数、社外
取締役の人数に関しては、高い評価となりました。
取締役会の構成員の多様性についても、全体的には概ね適切であるとの評価でしたが、
より充実すべきであるとの意見もありました。
2) 取締役会の運営について
取締役会の年間スケジュール、開催頻度、議事進行に関しては高い評価となりました。
資料の内容・分量、全体の審議時間、議案の説明、建設的な議論、自由な発言、議案の
分量、結果の報告についても、概ね適切であるとの評価でしたが、議案の事前検討時間の
適切性に関しては幾分低い評価で、事前の検討時間を増やすための工夫が必要であると認
識いたしました。
3) 取締役会の議題について
取締役会の議題の選定、提案時期については、高い評価となりました。
取締役会での各案件の審議時間、経営陣へ委任すべき事項の振り分け、定例報告の頻度・
内容、報酬指名諮問委員会からの報告頻度・内容についても、概ね適切であるとの評価で
したが、リスク管理に関する報告体制については幾分低い評価で、より充実すべきと認識
いたしました。
4) 取締役会の役割・機能について
取締役会での経営戦略・報酬指名・主要なリスク等に関する議論については、概ね評価
する結果となりました。
しかしながら、代表取締役の後継者計画の議論については幾分低い評価で、より充実す
べきと認識いたしました。


3 今後の取組み

当社取締役会は、今回の分析及び評価の結果を踏まえ、取組むべき課題を解決すること
で取締役会の実効性を高め、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。


以上

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