自動車向け機能安全国際規格 ISO 26262:2018 ソフトウェア開発プロセス認証を取得

各 位
2019 年 6 月 12 日
株式会社システナ
東京証券取引市場第一部 証券コード:2317




自動車向け機能安全国際規格 ISO 26262:2018
ソフトウェア開発プロセス認証を取得
— 最高の安全度水準(ASIL-D)でのソフトウェア開発を推進 —


株式会社システナ(本社︓東京都港区、代表取締役社長︓三浦 賢治、以下「システナ」)は、自動車向け機
能安全規格 ISO 26262(※1)のソフトウェア開発プロセス認証を、第三者認証機関である一般財団法人 日本
品質保証機構(本部︓東京都千代田区、理事長︓小林 憲明)から取得しました。これにより、システナのソフトウェ
ア開発プロセスが、本規格における最高の安全度水準である ASIL(※2)-D まで対応可能と認められました。


自動車市場は全世界で安定成長が見込まれておりますが、その中でも安全運転への意識の高まりや、電気自動車
やハイブリッド車などの環境対応車の需要拡大により、自動車の電子化、電動化が進展しております。また高速無線通
信のさらなる普及によりビジネスキーワードとして急浮上している「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」への情報供給
など、ターゲットとする車載機器需要は自動車市場全体の成長を上回る成長が見込まれております。


システナはスマートフォン等の通信デバイスへの組込みシステム、金融や業務系システム、Web やクラウドシステムなど
の開発で培った技術、経験、ノウハウを保有しており、これらの技術を礎に自動車業界のさらなる発展に貢献してまいりま
す。




(※1) ISO 26262
2011 年に正式発行され、2018 年に改訂された自動車に関する機能安全規格。IEC 61508 がベースとなっており、
自動車の安全にかかわると判断された電気・電子システムの開発体制(マネジメント)から最終製品(ハードウェア、ソ
フトウェア)が対象。


(※2) ASIL
Automotive Safety Integrity Level の略称。 ISO 26262 で要求される安全度水準のレベルで、ASIL A から
ASIL D までのレベルがあり、ASIL D が最も厳しいレベルとなる。
◆会社概要
社名 ︓株式会社システナ
所在地 ︓〒105-0022 東京都港区海岸 1 丁目 2 番20号 汐留ビルディング14F
代表者 ︓代表取締役社長 三浦 賢治
資本金 ︓15 億 1,375 万円(2019 年4月 1 日現在)
設立 ︓1983 年 3 月
上場金融商品取引所 ︓東京証券取引所市場第一部(証券コード︓2317)
URL ︓https://www.systena.co.jp/
事業内容 ︓自動運転・車載システム、社会インフラシステム、Web ビジネス向けシステム、IoT
関連システムやロボット/AI、モバイル機器等のソフトウェアの開発・品質検証、金融
機関向けシステム開発、システム運用・ヘルプデスク、IT 商品の販売およびシステム
インテグレーション、クラウドサービスの提供など、システムの企画・設計・開発・導入
から保守・ユーザサポートまでのトータル・ソリューション・サービスの提供


◆お問い合わせ
株式会社システナ ソリューションデザイン本部
担当者 宮脇 剛史
Email︓fsms-ml@systena.co.jp
Tel: 03-6367-3850

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