社会医療法人愛仁会の旧BIシステム環境を刷新

株式会社クロスキャット
ニュースリリース
2024 年 9 月 19 日
報道関係者各位

DX 推進支援フレームワーク「CC-Dash」を提供するクロスキャット
社会医療法人愛仁会の旧 BI システムの環境刷新 PJ に採用
データ取得にかかる時間が 1 日半から 10 分になり業務効率大幅向上
~DB および BI システムを Oracle Cloud Infrastructure(OCI)へクラウドリフト~



DX 推進支援フレームワーク「CC-Dash」(https://xcc-dash.jp/)を提供する株式会社クロスキャット
(本社:東京都港区、代表取締役社長:山根光則、以下クロスキャット)は、社会医療法人愛仁会
(本部:大阪府高槻市、理事長:髙岡秀幸、以下愛仁会)の旧 BI システムのサーバ老朽化対応として
の 環 境 刷 新 に お い て 、 Oracle Cloud Infrastructure ( OCI ) へ の ク ラ ウ ド 環 境 移 行 、 Oracle
Autonomous Data Warehouse ならびに Oracle Analytics Cloud の導入パートナーとして採用されたこ
とをお知らせいたします。




■導入背景について
愛仁会は、医療・介護・保健・福祉活動などに取り組む社会医療法人です。大阪・兵庫を拠点に、
6,500 人以上の職員が急性期病院、リハビリテーション病院、診療所、介護老人保健施設、訪問看護ス
テーション、地域包括支援センター、ケアプランセンター、ヘルパーステーション、健診センター、
看護助産専門学校などで働いています。
愛仁会では、旧 BI システムのサーバ老朽化対応として環境刷新を検討されていました。更新に際し
ては、旧環境での課題であったレスポンスや動作の安定性向上、処理時間の短縮といった課題解決と
ともに、よりデータ利活用を推進するための環境として、診療系ネットワークからのアクセス環境や
全職員が利用できる環境への拡充と長期に渡って安定的に利用できる環境整備が課題でした。


■導入効果について
今回の導入により、データ連携から加工・集計までの処理時間が大幅に短縮され、以前は昼過ぎに
ならないと確認できなかった日次のレポートが朝一番に確認できるようになりました。また、企画部
門ではデータ確認から配信資料化に 1 日~1.5 日かかっていたのが 10 分程度で済むようになりました。
これまでデータ量が多いものを Excel 化しようとするとタイムアウトが頻発していましたがそれもなく
なりました。結果として、処理速度が格段に上がり、業務効率も大幅に上がりました。また、Azure AD
連携によるアカウント管理の効率化とシングルサインオンも実現でき、職員への導入もスムーズに完
了しました。
■社会医療法人愛仁会 情報システム部門部長 田中氏、企画部門課長 金谷氏コメント




・オンプレミス環境とのコスト比較やセキュリティ懸念を払拭しクラウド環境へ移行を決めた理由
「コスト比較においては中長期的にはクラウドの方が優位との試算となりました。セキュリティに
ついての懸念は、オラクル様より OCI の安全性をご説明頂くとともに、構築ベンダーであるクロス
キャット様や NW 事業者様や NW 保守ベンダー様には要件確認に時間をとって頂き、懸念事項の解消にご
尽力を頂きました。」


・Oracle Autonomous Data Warehouse 、Oracle Analytics Cloud 導入を決めた理由
「Oracle Autonomous Data Warehouse への期待、Oracle Analytics Cloud のカバー範囲の広さ、デー
タやダッシュボード移行に関わる信頼性や労力の削減、継続性の確保、コスト比較の結果などから導
入を決定しました。」


・クロスキャットを導入パートナーに選定いただいた決め手
「旧 BI システム構築・保守ベンダーはクラウドの実績がなく対応困難とのことでしたので、オラク
ル様にご相談しました。オラクル様よりクロスキャット様をご紹介頂き、医療系での実績もお持ちで
あったことからお願いすることにしました。」
・今後 Oracle Autonomous Data Warehouse、Oracle Analytics Cloud を使ってやっていきたいこと
「データベースの拡充を図り、高速・高性能な DB をさらに活用していきたいです。現在は旧環境から
移行したダッシュボードしかありませんが、ダッシュボードの数・種類を増やしたり、セルフサービ
ス機能やレポート配信なども活用し、全職員が必要な時に必要なデータに、すぐに・簡単にアクセス
できる環境にしていきたいと考えています。さらに、今後は RPA との掛け合わせでさらなる業務効率化
や、生成 AI の活用にも取り組みたいです。」


▼インタビュー詳細はこちらよりご確認いただけます
https://xcc-dash.jp/cases/case06/


■CC-Dash(シー・シー・ダッシュ/CC-Digital activation service hub)について
「CC-Dash」 https://xcc-dash.jp/ )は、データ活用によってお客様の DX 推進を支援する当社独自

のフレームワークです。DX を推進する際の各フェーズ(①知る ②つくる ③集める ④整える ⑤分析
する ⑥活かす)における様々な課題に対し、テンプレート化と各種コンサルティングサービスをお客
様に提供しています。加えてアライアンス等によってソリューションサービスのラインナップを随時
追加・拡充していくことで、お客様の DX 推進状況に合わせた支援策をワンストップで提供してまいり
ます。




■株式会社クロスキャット 会社概要
代表者 : 代表取締役社長 山根光則
所在地 : 東京都港区港南 1-2-70 品川シーズンテラス 20 階
設立 : 1973 年 6 月
事業内容 : システム開発、BI ビジネス、自社プロダクト開発・提供
上場市場 : 東京証券取引所 プライム市場
URL : https://www.xcat.co.jp/


※Oracle、Java、MySQL 及び NetSuite は、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標で

す。NetSuite は、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。

※文中に記載された会社名、商品・製品名、サービス名は各社の登録商標または商標です。


本件に関するお問い合わせ先
株式会社クロスキャット 営業統括部 : 菊地、安東
営業直通電話 : 03-3474-5201(平日 9:00~17:30) E-mail : sales@xcat.co.jp
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社クロスキャット 経営企画部 広報担当 : 森田
代表電話 : 03-3474-5251(平日 9:00~17:30) E-mail : pr@xcat.co.jp

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