FRONTEO、海上自衛隊への人工知能「KIBIT」を用いた高度解析技術の研修を開始

2018 年 5 月 25 日
報道資料
株式会社 FRONTEO



FRONTEO、海上自衛隊への
人工知能「KIBIT」を用いた高度解析技術の研修を開始


株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)は、5月より海上自
衛隊に対し、独自に開発した人工知能(AI)エンジン「KIBIT(キビット)」を用いた、高度
解析技術に関する研修を今年度、実施することを発表しました。

現在、ビッグデータをはじめ、収集されたデジタルデータの解析には、人工知能などの先端技
術が用いられ、従来にはなかった切り口で、より高度な解析が行われるようになっています。今
回の研修では、FRONTEOがこれまでリーガルテックの分野やビジネスインテリジェンスの分野
で手掛けてきた解析手法に基づいた、情報分析の例について研修を行っていきます。期間は2019
年3月まで行われます。

FRONTEOは、創業以来、デジタルフォレンジック、ディスカバリなどリーガルテック分
野の日本におけるパイオニアとして、法執行機関や企業向けに製品・サービスの提供を行っ
ています。また、独自に開発した人工知能KIBITを用いた解析手法について、警察や官公庁を
はじめ、多数の企業にノウハウを伝える研修を実施しています。今後も高度な調査解析技術
の提供を通じて、社会の安心安全の実現と発展に貢献します。



■KIBITについて
「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開
発した日本発の人工知能エンジンです。人間の心の「機微」(KIBI)と情報量の単位である「ビ
ット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を学習できる人工知能」を意味しています。テキスト
から文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び
方を再現することができます。

■FRONTEO について URL: http://www.fronteo.com/
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報
解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析
を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、デジタルフォレンジック調査を支援する企業として
2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム 「Lit i View
(リット・アイ・ビュー) 、

日・中・韓・英の複数言語に対応した「Predictive Coding(プレディクティブ・コーディング)」
技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。このリーガル事業で培われ、発展し
た「KIBIT」を始めとする独自の人工知能関連技術は、 専門家の経験や勘などの 「暗黙知」を学び、
人の思考の解析から、 未来の行動の予測を実現します。 ヘルスケアやビジネスインテリジェンス、
デジタルマーケティングなどの領域に展開し、FinTechやRegTechに加え、 「働き方改革」でも実



績をあげています。 2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。資本金2,481,621
千円(2017年3月31日現在)。2016年7月1日付けで株式会社UBICより現在の社名に変更しており
ます。




<お問合せ先>
株式会社 FRONTEO 広報担当 池内、河本
TEL: 03-5463-6380 FAX: 03-5463-6345 Email: pr_contact@fronteo.com





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