タイ・チュラロンコン大学とMOUを締結



News Release
日本工営株式会社
2019 年 3 月 7 日

日本工営 タイ・チュラロンコン大学と MOU を締結
- タイおよび大メコン圏諸国の持続可能な開発への貢献 -


日本工営株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:有元龍一、以下「当社」)は、2019 年 2
月 18 日にタイ王国のチュラロンコン大学(Chulalongkorn University)と相互協力に係わる MOU
(Memorandum of Understanding)を締結しました。

チュラロンコン大学はタイで最初の高等教育機関として 1917 年に設立された国立総合大学であり、近
年ではタイ国内のみならず、アジアでもトップランクの研究機関として位置づけられています。同大学は
バンコクの中心部に広大な敷地を有しており、卒業式は国王によって主催されるなど、名実ともにタイの
最高学府として同国の中枢を担う人材を輩出しています。

当社のタイにおける事業活動は、1950 年代のメコン河下流域の開発計画策定にさかのぼります。以来、
ドンムアンおよびスワンナプーム国際空港事業、東部臨海開発などの国家的事業や、各地の水資源開発、
灌漑、道路、鉄道、上下水道、防災、環境案件など数多くの案件を実施してきました。

タイは大メコン圏の中心として、経済発展を遂げてきました。親日国であるとともに多くの日本企業が
進出するなど、我が国とも深い関係を有しています。一方、交通渋滞や大気汚染などの都市問題、2011 年
のチャオプラヤ川流域の洪水などの災害、少子高齢化など、さまざまな社会問題を抱えています。

この度の MOU 締結により、当社とチュラロンコン大学は、インターンシップ等での現地人材育成や、
都市・社会課題に対応するための共同研究開発を通じて産学連携を進め、より一層の優位技術開発を目指
します。

■日本工営の海外学術研究機関との MOU 締結の状況

当社は中央研究所(茨城県つくば市)を窓口として、海外学術研究機関と以下 14 件の MOU を締結して
います。(※は更新調整中)

①韓国電力研究院※、②タイ アジア工科大学院※、③台湾成功大※、④中華人民共和国清華大、⑤カンボ
ジア工科大、⑥ミャンマー工学会、⑦スリランカ ペラデニア大※、⑧英国ウォリングフォード水理研究
所、⑨インド工科大カラプア校、⑩台湾シノテック社、⑪ミャンマー ヤンゴン工科大、⑫マレーシア工
科大、⑬インドネシア ガジャマダ大、⑭タイ チュラロンコン大




―お問合せ先―
日本工営株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション室
TEL :03-5276-2454 Email: c-com@n-koei.co.jp ホームページ:http://www.n-koei.co.jp/

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