東京大学(神岡)素粒子観測施設整備事業に関する設計・技術協力段階コンストラクション・マネジメント業務に係る公募型プロポーザルにおいて特定されました

2020 年 9 月 3 日

報道関係各位
ニュースリリース
会 社 名 明豊ファシリティワークス株式会社
代表者名 代表取締役社長 大貫 美
(コード番号:1717 東証第一部)
問合せ先 常務取締役 経営企画本部長 大島 和男
電話 03-5211-0066



東京大学(神岡)素粒子観測施設整備事業に関する設計・技術協力段階コンストラクション・
マネジメント業務に係る公募型プロポーザルにおいて特定されました


国立大学法人東京大学の「東京大学(神岡)素粒子観測施設整備事業に関する設計・技術協力段階コン
ストラクション・マネジメント業務」に係る公募型プロポーザルに当社が応募し、審査の結果、当社の企
画(業務)提案書が特定されました。

当業務は、ECI 方式で実施する東京大学(神岡)素粒子観測施設整備事業のうち、アクセス坑道設計お
よび空洞基本設計に係る、設計・技術協力段階のコンストラクション・マネジメント業務を委託するもの
です。

当事業の概要については、以下の東京大学宇宙線研究所のWebページの記事をご参照ください。

【ハイパーカミオカンデ計画の開始について(2020/2/12)】

ハイパーカミオカンデ計画は、日本をホスト国とする国際協力科学事業であり、スーパーカミオカンデ
の 8.4 倍の有効体積を持つ水槽と超高感度光センサーからなる超大型地下実験装置と J-PARC の高度化に
より、宇宙の物質の起源と素粒子の統一理論の解明を目指すものです。

この度、ハイパーカミオカンデ計画の初年度予算 35 億円を含む 2019 年度補正予算が成立し、
ハイパーカミオカンデ計画を正式に開始する運びとなりました。

日本の分担は、ハイパーカミオカンデ検出器の地下空洞掘削、水槽と構造体、内水槽光センサーの半数、
水循環システムの主要部分、初段データ解析システム、J-PARC 加速器およびビームラインのアップグレー
ド、前置検出器のための施設整備になります。一方海外参加国の分担は、光センサーの防爆カバーと集光
システム、内水槽光センサーの残り半分、外水槽光センサー、データ読み出し回路、検出器較正システム、
前置検出器等となります。

今後建設を着実に進め、2027 年の実験開始を目指します。海外パートナーと協力し、ニュートリノ物理学
とニュートリノ天文学の発展に資したいと存じます。

2020 年 2 月 12 日
東京大学
高エネルギー加速器研究機構
J-PARC センター
参照URL http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/whatsnew/2020/02/hk.html




■明豊ファシリティワークス 株式会社 概要
(1)商 号: 明豊ファシリティワークス 株式会社
(2)代 表 者: 代表取締役 社長 大貫 美

(3)本 店 所 在 地: 東京都千代田区平河町二丁目7番9号 JA 共済ビル6F

(4)主な事業内容:

公共施設、教育施設、医療施設、オフィスビル、生産施設、商業施設等の新築・改修プロジェクトや
働き方改革・オフィス移転・統廃合、電源・空調等基幹設備更新等プロジェクトにおける「発注支援業
務=コンストラクション・マネジメント」及び「プロジェクト・マネジメント」サービスの提供。基本
構想・基本計画策定支援、調達支援、設計マネジメント、施工マネジメント、コスト査定、移転支援な
ど、あらゆるステージの様々なニーズに応える総合的ソリューションの提供。

(5)資 本 金: 5 億 4,340 万円

(6)上 場 市 場: 東京証券取引所 市場第一部 (証券コード:1717)

(7)U R L: https://www.meiho.co.jp/
以上

【本件に関するお問い合わせ先】

明豊ファシリティワークス株式会社 IR 担当 TEL:03-5211-0066 大島 和男

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