独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

2021 年5月 21 日

報道関係各位
ニュースリリース
会 社 名 明豊ファシリティワークス株式会社
代表者名 代表取締役社長 大貫 美
(コード番号:1717 東証第一部)
問合せ先 常務取締役 経営企画本部長 大島 和男
電話 03-5211-0066



独立行政法人日本学生支援機構が発行する「ソーシャルボンド」への投資について


当社は、このたび、独立行政法人日本学生支援機構 (以下、 「同機構」という)が発行するソーシャル
ボンド(第 63 回日本学生支援債券、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせい
たします。

「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資
金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG ※(1)投資の対象となり
ます。本債券は、ICMA (International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソ
ーシャルボンド原則に適合する旨、世界的な ESG 評価機関であるヴィジオアイリス(Vigeo Eiris ·フラ
ンス)からセカンドオピニオンを取得しており、 「ソーシャルポンド」として発行されます。

本債券の発行による調達資金は、 同機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。
奨学金事業は、日本国憲法第 26 条や教育基本法第 4 条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続
可能な開発目標(SDGs) ※(2)の内、目標 4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生
涯学習の機会を促進する。 」の達成に資する等、我が国の教育面の課題解決に貢献します。

当社は、本債券やグリーンボンドへの投資、ならびに企業活動を通じて持続可能な社会の形成に貢献す
る取り組みを継続して参ります。

〈本債券の概要〉
銘 柄 第 63 回日本学生支援債券
年 限 2 年
発 行 額 300 億円
発 行 日 2021 年 6 月 9 日
※(1) ESG とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉
「ESG 投資」 とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2)持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015 年 9 月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための
2030 アジェンダ」が掲げる加盟各国が 2030 年までに達成すべき 17 の目標と 169 のタ-ゲットのこと




■明豊ファシリティワークス 株式会社 概要
(1)商 号: 明豊ファシリティワークス株式会社
(2)代 表 者: 代表取締役 社長 大貫 美
(3)本 店 所 在 地: 東京都千代田区平河町二丁目7番9号 JA 共済ビル6F
(4)主な事業内容:
公共施設、教育施設、医療施設、オフィスビル、生産施設、商業施設等の新築・改修プロジェクト
や働き方改革・オフィス移転・統廃合、電源・空調等基幹設備更新等プロジェクトにおける「発注支
援業務=コンストラクション・マネジメント」及び「プロジェクト・マネジメント」サービスの提供。
基本構想・基本計画策定支援、調達支援、設計マネジメント、施工マネジメント、コスト査定、移
転支援など、あらゆるステージの様々なニーズに応える総合的ソリューションの提供。
(5)資 本 金: 5 億 4,340 万円
(6)上 場 市 場: 東京証券取引所 市場第一部 (証券コード:1717)
(7)U R L: https://www.meiho.co.jp/
以上

【本件に関するお問い合わせ先】

明豊ファシリティワークス株式会社 IR 担当 TEL:03-5211-0066 大島 和男

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