固定資産の取得に関するお知らせ

2019 年 11 月 6 日
各 位
会 社 名 株式会社アクシーズ
代表者名 代表取締役社長 伊地知 高正
(コード番号:1381、東証JASDAQ)
問合せ先 常務取締役 榊 茂
(TEL 099-223-7385)




固定資産の取得に関するお知らせ




この度、弊社グループ所有の土地及び建物において導入されている再生可能エネルギー
発電施設(太陽光モジュールによる発電施設)の全ての取得手続きが完了いたしました。
現在、当該施設への投資回収を優先し、政府が実施しておりますFIT(Feed-in tariff、
固定価格買取制度)に則り、送電可能電力の全てを九州電力株式会社をはじめとする電力
会社に販売しております。
当該発電施設設置当初は、グループ内の遊休資産の有効活用を主目的としておりました
が、その投資回収後におきまして、にわとり肥育施設や鶏肉加工工場への送電若しくは大
型蓄電池による自家消費の事業化を調査・研究してまいります。加えて、2006年より稼働
しておりますバイオマスによる発電施設(にわとり肥育施設から発生する鶏糞の全量を燃
料として利用)との一体運営についても検討していく予定です。


従来より、にわとり肥育施設や鶏肉加工工場の電力使用設備に関する省エネルギー投資
を実施してまいりました。加えて、鶏肉及びその加工食品の製造効率の改善を継続してき
たことにより、弊社主力製品である の製造単位当たりの使用電力
量を2011年度に比べ約43%削減してまいりました。
今後におきましても、上述の様なエネルギー関連に加え、更なるESGに関する取組 みを
推進し、それらに関する投資を継続的に実施且つ強化することによりサステイナブルな経
営を目指してまいります。
尚、現在建設中の太陽光モジュールによる発電施設(発電容量:およそ2メガワット)が
あり、今年度中に稼働を開始し電力会社への送電を開始する予定であります。
これにより、製造した再生可能エネルギーをグループ内の生産・販売事業に使用した場
合、当社グループの年間使用電力量のおよそ72%を再生可能エネルギーで賄うことになり
ます。
尚、本件による2020年6月期の業績予想に変更はございませんが、現状の見通しに 変化
がある場合は、速やかにお知らせいたします。



以 上

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